前の話
一覧へ
次の話

第67話

65*
150
2026/09/27 15:07 更新































将吾
....何してんの、、、2人とも











あなた
、将吾....






将吾が来てもなお、私の上に覆いかぶさったままの柾哉先輩。








あなた
、たすっ、けて....














その瞬間将吾の目の色が変わった。


















将吾
....おい、何してんだよ














怒りに満ちた表情で柾哉先輩を引き剥がし、







胸ぐらを掴む将吾。










将吾
あなたに何してんだよ!
柾哉
そんな怒ってるけどさぁ、、笑






柾哉
大事な彼女なんだろ!?
柾哉
なんで彼女に惚れてる男と2人っきりにしてんだよ。









将吾
くっ、....







あなた
....や、めて!
将吾
あなた、大丈夫、?
あなた
うぅ、....







なんだかこれだと、私がただ被害者になってるみたいで。







絶対に私も悪いのに、









あなた
....ごめん、ごめん将吾
将吾
....なんで謝るの



将吾
....もういい、行こ、あなた。












































将吾
....
あなた
うぅ....
























将吾は私の手を無理やり引いて、先輩の家から出た。








私の中にはただただ罪悪感だけが残る。












































しばらく歩くと、人気のない公園に着いた。










将吾は私をベンチに座らせて、近くの自販機でお茶を買ってきてくれた。














将吾
....はいっ。これ
あなた
....ありがと
将吾
飲める?




さっきとは違ってとても優しい表情をした将吾。






将吾
....何があったか、言える?






あなた
....っうん。_________








私はありのままを話した。









話を進める度に険しくなる将吾の顔を見てるだけですごく辛かったけど、







将吾は最後まで、耳を傾けてくれた。











将吾
....そっか。怖かったね。
あなた
....ごめんね。ほんとにごめん。(涙)






泣きじゃくる私を優しく抱きしめてくれる将吾。







将吾
....あなたは、まだ柾哉先輩が忘れられない?
あなた
え?
将吾
....揺らい、じゃう?
あなた
....そ、そんなことはもう、....!
将吾
ちょっとごめん
将吾
今日は頭冷やさせて。








あなた
っ、、
















将吾は私を責めようとはしなかった。






けど、あんなに辛い顔をさせてしまった。









そんな悲しさ、失望感から私は何時間も暑い日差しの中、





空が陰ることがあってもベンチから動くことが出来なかった。
















































































急に空が暗くなり、





大きな雨粒が降り始めた。














そんな中でも私は動く気になれず、そのまま佇んでいた。


















































































プリ小説オーディオドラマ