話を聞くと、
どうやら結構なメンへ...な彼氏に悩まされているらしい。
毎日LINEには長文&連投。
ちょっとでも返さなければ怒られ、鬼電。
大学へ行くために外へ出れば、
いつもどこからか強い気配と視線を感じる。
遂には最近、部屋から盗聴器がみつかったらしい。
どうしてそんなことをするのか、一体いつからなのか。
...今まで許せていたものが途端に怖くなるのは、
当然のことだろう。
私たちに声をかけたのは、
彼の不機嫌が激昂し、手を挙げられそうになったところを
全力でにげ、
私にぶつかった...ということらしい。
今現在も、彼女の手に握られているスマホからは
通知が耐えない。
...ここにそういうののプロフェッショナルがいるからな...(
たまにそういう人たちに
好かれやすい人もいるしね(ブーメラン)
まさかの大正解っぽいな、(
色々しんぱいだなこれ
まさかの同じ大学()
今4年って言ってたし、就職とか色々大変だろうに...(
申し訳なさそうに目を伏せる彼女からは、
本当に心の底から
申し訳なさそうにしてるのが伝わってくる。
...告白かぁ。
断る選択をする時って、どんな感じなのかな。
もちろん、素直に気持ちをぶつけられる人も
いるだろうけど、...
...人の気持ちに真摯になるって難しいもんね。
しばらくして、車でやってきたふたりと一緒に
優雨ちゃんと胡桃さんは帰って行った。
朱里ちゃんクリティカルヒット、(
新しく作られたグループLINEに、
よろしくのスタンプを送りながら考える。
あの子の目に光が宿るには、
一体どうするのが正解なのだろうか。


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!