黒尾 「 じゃああなた 、 マネージャーだけで合流しといて ~ 」
あなた 「 は-い 。 潔子 、 仁花ちゃん行こ ~ ! ! 」
谷地 「 はいっ ! ! 」
清水 「 もう梟谷の二人は集まってる ? 」
あなた 「 居る 、 けど … どこだろ 。 」
清水 「 え、」
谷地 「 し 、 知らないのに返事しちゃったんですか ! 」
あなた 「 ごめん … 。 」
谷地 「 わわっ顔あげてください ! ! こちらこそ変なご指摘すみません ! ! ! 沈んできます ! ! 」
あなた 「 えっどこに ? 」
谷地 「 東京湾です ! ! ! 」
あなた 「 東京湾って遠い ? ? 」
清水 「 私に聞かれても … でもここからは遠いよね 。 」
赤葦 「 なんの話ししてるんですか 。 東京湾 ? ? 」
あなた 「 お 、 赤葦いい所に ~ っ ♡ 」
赤葦 「 ハート辞めてください 」
あなた 「 ごめん 」
赤葦 「 で 、 なにがいい所になんですか ? 」
あなた 「 梟谷マネってどこにいるか知ってる ? 」
赤葦 「 … 多分水道かと 。 第一体育館でたすぐ横の屋内の 。」
あなた 「 さすが赤葦 、 ありがと ~ ! ! 」
赤葦 「 いえ 。 」
清水 「 あなたはどれだけ他校との関わりがあるの … 」
あなた 「 言っても梟谷と烏野だけだよ ? 笑 」
谷地 「 それでも随分すごいと思います … ! ! 仲良いですし ! 」
あなた 「 ありがとう 、二人待ってるし向かおっか ! ! 」
新 作 で す っ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。