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第1話

好きって気持ち
24
2017/10/27 14:14
  いつからかな?  あなたを好きになったのは。



小5の終わりの席替え。 班5人中私だけが女子で、正直言って、女子同士だったらめんどくさかったし、男子の方が喋りやすかったからよかった。

それが君と話した最初の日。 あんまり覚えてないけど(笑)

ある日の 昼休み、グループの子たちがいなっかたから、いつもと違う子達と話してた。
そしたら、恋バナになって、当時好きだったaくんと話をしてる子が付き合ってるって知った。
なんだかそこまで落ちこまなっかた。 逆に、落ち込まない自分にびっくりして、わざと泣こうとしたぐらい。そのときに、「誰が好きなの」って聞かれたから、答えたのが君の名前だった。

そのときは気になってるぐらいだったし、aくんのことが好きだと思ってたから、言った自分にもびっくりした。

君が好きって言っちゃってからほんとに気になり始めたから、学校に行くのが楽しくなっていった。

6年になったら違うクラスになっちゃって、めっちゃ悲しかった。
接点は無くなってたと思ってたけど、同じ中学を受験するってわかって、運命かもしれないって思った。

同じ中学に入って、同じクラスと思ったら違くて、悲しかった。 でもいつも目で追ってた。君と同じクラスになるまで待とうと思ったら思ってた。

そしてクラス替え主席番号順で座ったとき、隣はだれか待ってるとこだった。

あっ!来た。 君が教室に入って来た。やったー!おんなじクラス!! 一年間一緒だ!
テンション上がりまくりで、隣なんか気にもとめてなかったら、君が私の隣に座った。

えっ!ほんとに?

わけもわからず、自己紹介も終わり、隣の人との自己紹介タイム。
暑いふりして顔が赤くなってんのバレないようにしてた。
いざ質問タイム!
「お、お名前は?」

ばかやろ〜!何聞いてんだ自分!!
もっと聞くことあるだろーーー?!
呆れてると思って隣見たら、「・・・・・・・プププッ!!」
ん?笑ってる? まあ、結果オーライ!

この一年、楽しくなりそう!





あなた

でも私はまだ知らなかった。 君の、今を

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