第5話

第4話「行方不明の生徒」
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2024/08/12 01:00 更新
~ミシェル side~
会議が終わって、教室へ戻る。
全員いるか確認して、おんりーくんがいないことに気づく。
ミシェル先生
みんな、おんりーくんは?
アルマ
あれ?おんりーは?
1年A組の生徒
一緒に帰ってきてたとおもうんですけどねー、?
アルマ
まさか…さぼった?
1年A組の生徒
いや、ありえないでしょ!
ただ、居ないのは事実。
ミシェル先生
授業、続けますよ。
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~授業終了後~
~アルマ side~
おんりー…許さないからな…?
一生、体育館倉庫にいな、



~体育館倉庫~

~おんりー side~
……頭がフラフラする……
光魔法…?
ダメだ……意識が…保てない……
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~ドズル side~
先生からおんりーが消えたと報告を受けた。
寮室、屋上に行ったけど、いなかった。
最後、体育館。
ドズル
おんりー!!いるー?!
ドズル
おんりー!?
…本当は使いたくないけど、緊急事態だから仕方ない。
ドズル
光魔法:発光-範囲:半径1km
※ここの体育館は体育館倉庫含め、半径1kmの円型の体育館です。


この魔法で発光した人は僕にしか見えない。
ただ、魔法に敏感な人は体調を崩してしまう。
倒れている人影…!
内心ガッツポーズをして、その人影のある所に行く。
倉庫の中。
鍵をこじ開けたような鍵口。
ドズル
おんりー!
ドアをこじ開けてその名前を呼ぶ。
おんりー
……ぅう、、。
どうやら魘されているようで、汗が沢山出ている。
ドズル
おんりー…
魔法に敏感なのかな、?
ただ、光魔法は魔法が敏感でもそれほどダメージは受けない。
ただ、それはそういう人が多い・・・・・・・・と言うだけで、おんりーは違うのかもしれない。
おんりー
やめ…、…は…も……な…。
ドズル
おんりー、?
寝言が聞こえた。
よく耳を澄して聞いてみる。
おんりー
俺は…"▂▂"なんかじゃ…っ、
ドズル
……っ、?
なんだ?なんて言った?
よく聞き取れなかった…
とりあえずは…、、、
保健室に運ばなきゃ…。
僕はおんりーを抱き抱え、保健室へ向かう。
その間もおんりーは寝言を言っている。


"何もしていない。"


"どうして俺が"


"他の人と少し違うだけなのに。"


そんなことが聞こえた。
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~??~


~おんりー side~
ここは…どこだろう?
勇者
魔王!お前も、ここに来たんだな。
勇者
何だこの壁は…
透明な壁が、俺と勇者の間にできている。
魔王
……勇者。
勇者
…なんだ。
魔王
貴方達、人間はどうして俺を殺そうとしていたんですか。
勇者
とぼけるか、
勇者
お前が…たくさんの人を殺したからだろう。
魔王
…その現場を、誰か見ましたか?
勇者
……それ、は……
魔王
魔王
俺は何もしていません。
魔王
……それと今、俺は勇者の子孫と同じ学校に通っています。
魔王
とてもすごい子ですよ。あなたと同じくらい…いや、それ以上の力を持っているかもしれない。
勇者
……!ドズルのことか、?
魔王
はい。
魔王
自分も、トラウマを持っているからか……、そうでないのか…。
彼の近くにいるだけで具合が悪くなりますからね。
勇者
…そうか。
勇者
ただ、魔力量はお前の方が多いだろ?
魔王
……まぁ、、
勇者
そんなお前に…、ひとつ頼みたいことがある。
魔王
……なんでしょう?
勇者
ドズルを……、皆を守ってくれ。
魔王
……!
勇者
俺は勇者だ。ただ、今はもう " ただの幽霊 " 。
勇者
魔王、お前と戦った時…、お前から優しさが見えた。
勇者
戦ったから、分かるんだ。
勇者
お願いしても、いいか?
魔王
…いいですよ、
魔王
勇者に恩を売るなんて魔王らしくないですけど。
魔王
でも、人を守るのは嫌いじゃありませんからね。
勇者
ありがとう、
勇者
正確な時間は分からないが…、近々、 " 闇の魔竜 " が、学園に攻めてくるだろう。
魔王
…… " 闇の魔竜 " …。
魔王
聞いたことありますよ、
魔王
人の生気を奪いながら生きる……
魔王
そんな龍がいることを…。
勇者
ああ、そいつが…お前や他の生徒、教師の生気につられ、やってくる。
魔王
…わかりました。
警戒します。
勇者
もうすぐ時間みたいだな。
魔王
勇者。
魔王
あなたは…、とても優しいです。
魔王
優しすぎて、あの時……俺を殺すのを躊躇った…。
魔王
そんなこと、しちゃダメですよ。
そして、俺の意識は途絶えた。
勇者
…お前もな…。
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~保健室~
おんりー
……あれ、、ここは…?
ドズル
おんりー、大丈夫?
おんりー
…生徒会長…!
ドズル
大丈夫?魘されてるみたいだったけど。
おんりー
…大丈夫ですよ。
ありがとうございます。
夢を思い出す。
おんりー
……
ドズル
おんりー?どうかした?
おんりー
 " 闇の魔竜 " …か……。
ドズル
…!?
おんりー
あ、ど、、どうしました、?
思わず口に出しちゃった…
ドズル
なんでそれを知ってるの?
おんりー
…えっと、
その時、大きな足音が響く。
ドズル
…ッ、、きた。
おんりー
…まさか…!?
 " 闇の魔竜 " が…!?
ドズル
そのまさか。
おんりーはそこで大人しくしてていいからね。
これは行くと言っても聞いてくれ無さそうだ。
おんりー
ご武運を。
そして勇者の子孫が外へ出た。
俺もその後に続くように出た。
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