第22話

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2017/12/09 08:43

「ッ…ん、…ぁ…やだ…そこ、は…!」


太腿を股下に宛てがうと、彼女の体はびくりと跳ねた。

まるで無理やり犯しているような状況。

誰かに見られたら人生終わるなと思いながらも、今更止められるはずもなく。


「ぁ、…あっ…ぅ、ふ…んん…」


グリグリと押し付けるようにソコを刺激するだけで、彼女は堪らないようだった。


「ははっ…腰、揺れてんじゃん」

「こ、れは…ちが、ぁ…ちがう、っ…」


蕩けた顔で首を横に振ったところで、説得力の欠片もない。

むしろ否定的なあなたの態度は、俺の加虐心を煽るだけだった。


「…そんな顔して、何が“ちがう”って?」


足を下ろせば、物足りなそうな顔で 俺を見上げてくる。




「嘘つきが治らないあなたには、躾が必要みたいだな」



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