第3話

優しさで - 3 -
802
2017/11/27 10:25
ガチャッ


寒ッ… 冬なんだから当たり前なんだけど…


それにしても寒いでしょ…


圭人「 あなたちゃん!! 」


『 先輩ッ 』


先輩がきた なんか 会社では見たことのない


ちょっと高級そうな 車で。


圭人「 いいよ 乗って? 」


そういうと ハンドルの横の ボタンを押した


すると_


『 わっ 』


圭人「 あっ ごめん、大丈夫?? 」


急にドアが空いたので 尻餅をついてしまった


『 すいませんッ 大丈夫です 』


運転席の隣、助手席に座る。


座り心地はもう。 自分の車が 恥ずかしくなる。


私がシートベルトを すると…


圭人「あなたちゃんってお酒強いほう??」


『 ん~ あんまり飲まないので わかんないですね 』


そう。あんまり飲まないというか 飲む機会が無いのだ。


圭人「そっか 俺の知ってるお店で お酒の美味しい
お店があるんだけど…」


まてまて、今 ランチだよね??


お昼からお酒!?


圭人「 どうする? 」


でも、先輩からのお誘い断れないし…


『 いいですね!! 』


あ、私 嘘ついた。


圭人「 じゃ、ディナーで そこは行こうね 」

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