体育館着いたけど、、、
っていうか、人多くない!?
女子1『キャ〜、ヤバい!健人先輩かっこいい〜!』
女子2『風磨先輩もかっこよすぎ!』
あの2人の先輩、すごい人気じゃん。
靴箱の人、バスケ部だったんだ。
人多すぎて立ってるの、しんどい。
女子の群れからちょっと離れた椅子に座って見よう。
あっ、聡からだ、、
帰ろっと。
パタッ(生徒手帳が落ちる音)
〜校門前〜
あなた「お待たせ!」
聡『ううん、いいよ〜^ - ^』
聡『バスケ部見てたの?』
あなた「え?あっ、うん。」
聡『健人くんと風磨くん居たでしょ?』
あなた「あ〜、居た!なんかすっごい女子に人気だった。」
聡『あっ、やっぱり?中学の時もそうだったんだよね〜^ - ^ 風磨くんは、キャ〜キャ〜言われるの嫌みたいだけど(笑)』
あなた「へ〜。変わってるね。」
聡『でも、すっごい優しいんだよ!』
あなた「そんな風には、あんまり見えなかったなぁ。」
聡『あははは、風磨くんひっどい言われ様。』
聡『じゃあね。また明日!』
あなた「うん。バイバイ。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!