『""あの、もう平気では……""』
「""あぁ""」
ガチャン
『あ、あの…名前、教えてくれませんか?』
「…黒尾鉄朗 よろしくな、マネちゃん」
『…よろしくお願いします、黒尾さん』
沈黙が流れる
「俺、着替えるけど…見たい?」
『ち、ち、違いますっっっ!!!!』
なんなの、変態トサカ野郎が!
さっきから…近いし
ジットーーーーー
『ひっっ、』
し、視線が感じられた…。
誰?
後ろ向いてもいな………
いや、女の子見てるわ
『スルーよ、スルー』
「そこで何やってすか…」
『ふぁっ!?』
「っ〜!!! これは失礼しましたッッッ!!」
『え、えっと〜』
「なにか、お困りでしょうか…」
『いや、バレー部の体育館を探していて』
「ならば、俺が案内しましょう!」
だ、誰ですか、モヒカンさん
「山本ー、俺も行く」
『あ"』
「ん、俺に会いたかったか?」
『な、なわけありません!!』
やっぱムカつく
「千夏…そんな、気安く、男といちゃダメだよ〜」
「徹君?何やってるのー?」
「君には関係ないよ」
「そっか〜」
「さぁ…そろそろ、分かってもらおうかな?
千夏」












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。