第28話

28話
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2025/07/21 10:40 更新
あなたがご飯を食べ終わると少し話す事にした
イフリート・ジン・エイト
あなた
あなた
…なに
イフリート・ジン・エイト
あなたはさ今どうしたい?
僕はさっきのあなたの寝言の事が頭に残っていた
実際に言えなくても思っている事に変わりはない
あなた
分からない…何しても変わらない気がして何にもしたくない
あなた
正直最近はご飯の味もしないし
あなた
なんか何もかもがわからなくて
イフリート・ジン・エイト
あなたはさ、言いたい事があるんじゃないの?
あなた
言いたい事…?
その言葉を投げかけるとあなたは少し考えていて本当に助けを出すやり方が分からなくなってしまっている事が分かった
僕はあなたと同じ目線になるように屈んだ
イフリート・ジン・エイト
今あなたに必要なのは助けを求める事なんじゃない?
あなた
たす…け…?
イフリート・ジン・エイト
うん
イフリート・ジン・エイト
今日先生なら何でもしてくれるのかって聞いたよね
イフリート・ジン・エイト
先生なら…じゃなくて先生だから生徒のためにするんだよ
あなた
ッ…助けなんて誰に言えば良いの…
あなた
分からないよ…
イフリート・ジン・エイト
僕に言いなよ、助けてって
イフリート・ジン・エイト
絶対に助けるから
その時涙目だったあなたの目から少しずつ涙がこぼれ落ちた
あなた
た…た…す…
あなた
たすけ…て…せんせ…
その瞬間僕はあなたの頭を撫でて口を開いた
イフリート・ジン・エイト
よく言えたね、大丈夫絶対助けるから
顔を赤くして声が震えているあなた
やっと言ってくれた
あなたがせっかく勇気を出して助けを求めてくれたなら絶対にそれに応えて見せる

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