第36話

37話
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2026/02/08 08:05 更新
お母さん
ッ…誘拐として警察に通報するわよッ!?
ダンタリオン・ダリ
その前に、育児放棄、虐待で通報出来ますけど?
お母さん
…は?
お母さん
何を言い出すかと思ったら…“そんなこと?“(笑
お母さん
根拠も無いことを言って惚けないでくれるッ?
イフリート・ジン・エイト
…そんなこと?
あまり強く言いすぎてはいけない
そんなこと自分でもよく分かっていたが苛立ちが込み上げてきてしまい言うにはいられなかった
イフリート・ジン・エイト
身体だけにじゃない、顔にまで大きな火傷を覆っている
イフリート・ジン・エイト
それに虐待をしていなかったとしたらどうしてあなたがあんな暗い中外にいた?
お母さん
そんなのあの子が勝手に家出しただけでしょ…それより
お母さん
そんなどうでもいい話をしに私はきたんじゃないの
お母さん
早くあなたを返しなさいッ!!
僕は言い返そうとした時、ダリ先生に止められ後ろに下がった
ダンタリオン・ダリ
お言葉ですが、貴方…前に僕たちが家へ伺った時こう言いましたよね?
ダンタリオン・ダリ
あなたなんて奴は知らない、好きに使ってもいいって
お母さん
それはッ!
ダンタリオン・ダリ
その時だけ?
お母さん
ッ…
その時のダリ先生は表の顔とは裏腹に刺々しい言葉を口にした
ここまで来れば流石に引き下がるだろう…そう思ったが相手も中々引き下がる気がなく家系魔力を使い無理やり中に入ってきた
ダンタリオン・ダリ
…!
イフリート・ジン・エイト
…あなた!
あなた
ッ…せん…せ?(震
あなた
な…なん…で…(震
急いで中に入るとあなたは髪を引っ張られていて母親は僕の姿で血のついたハサミを片手に持っていた
イフリート・ジン・エイト
ツムル!!それは母親だ!!
ダンタリオン・ダリ
捕まえて!!
幸いその後はツムルとイチョウ達が駆けつけあなたの命には何もなかった
しかし何もなかったと言ってもあなたの顔にまた一つ傷が増えてしまった

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