第7話

やっぱり
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2018/01/09 10:21
みやside

じんたんを呼び出した。

じんたんに好きな人を聞くと




テオくんだって。




流石に泣きそうになった。

しっかりと“失恋”を味わった。



本当は心のどこかで
俺にもチャンスがあるだなんて思っていた。


。。。
みや
じんたん。
...








みや
俺じゃダメかな。
おーっと。

不覚にも言ってしまった。


でも、本当の気持ち。

ただ本音が出ちゃっただけ。

じん
えっ?
みや
俺はじんたんが好きだ。
恋愛的感情でね。
じん
ごめん。
理解が追いつかない...
俺はもう吹っ切れた。
みや
じんたんは
可愛いし、守りたくなる。
でも、誰にでも優しくてかっこいい。
そんな所がずっと大好きだった。
みや
訳あって、
諦めようとも思った。
でも無理だった。
今でも大好きです。
じん
ありがとう...
じん
嬉し、いよ...
俺もみや、のこと好きだ、よ...
でも、恋愛的な意味ではない...
ほんとにご、めんなさい...
みや
泣かないで...じんたん...
ごめんね。複雑な気持ちにしちゃって
分かってた。
さっき聞いたもん。
テオくんが好きだって。
みや
最後に一つだけいい?
じん
うん...!
何でも聞く...
みや
キスしてほしい。
じん
いいよ
みや
んっ//
じんたんは俺をぎゅっと抱きしめ
キスしてくれた。
みや
これからも親友でいような。
じん
もちろんだよっ

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