第27話

まさかの告白
2,053
2018/03/23 02:55

...やっぱ、黒子って影薄いなぁ

私は、みんなの練習を見てもう一度思った
そろそろ終わりの時間になったとき、ゲームをすることになった
監督
ピッ!
監督の笛の合図で試合が始まった
てゆーか...強すぎるでしょ!?
なんかあの5人だけ圧倒的に強い...
ん?あれ?黄瀬出てない...?
青峰大輝
テツ!ナイスパス!
そう言って青峰が駆け寄った先には、黒子がいた...
い、いたんだ...気付かなかった...
黄瀬涼太
黒子っち影薄いでしょー
あなた

うわっ

試合を見ていると後ろから黄瀬の声がした
ビックリして声をあげてしまった
黄瀬涼太
うわってw
あなた

急に声かけるから...

浅田華蓮
あなたー!
ん?かれん?
ドアの方を見ると、かれんと怜生が手を振っていた
私はタイマーを黄瀬に任せてかれん達の方へ行った
あなた

おはよう
どうしたの?てか言ったっけ?

臼井怜生
聞いてねぇ...!
何で言わなかっt...むぐ!
浅田華蓮
赤司くんから聞いてたの
今日から朝練あるからって
文句を言おうとした怜生をかれんが止めて、説明してくれた
あなた

あぁ、なるほど

そのあと少し話していると、
青峰大輝
あなたー、疲れたー
あなた

わっ!

疲れたと言って青峰が後ろから抱きついてきた
あなた

ちょっ...!離れて...!

青峰大輝
何でだよー
...あんなことまでしたのに?(囁)
あなた

なっ...!//

青峰は耳元で囁いてきた
だから耳元やめてって...!//
臼井怜生
おい、離れろって
不意に、怜生に引っ張られて青峰から離れた
あなた

ありがと...

しかし、怜生は聞こえなかったのか青峰をにらみ続けている
臼井怜生
お前最近あなたにつきまとい過ぎなんだよ
...え?
ちょっと...何言ってんの?
あなた

怜生...?

青峰大輝
お前、あなたからなんにも聞いてねぇのか?
俺達はあなたといっs...ん!
黄瀬涼太
ただの友達ッスよー?
あなた

黄瀬...!

青峰は多分“一緒に住んでる”と言いたかったんだろうけど黄瀬が止めてくれた
黄瀬涼太
でも...俺達も思ってたんスけど、君あなたっちのなんなの?
あなた

だから怜生は幼馴染みで...

臼井怜生
...ちげーよ
...は?違うって何が?幼馴染みってことが?
臼井怜生
こいつは、俺の“好きなやつ”だ
................え?

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