第3話

1.5 未知との遭遇
10
2024/07/15 15:52 更新
高羽ザガ
高羽ザガ
あれ…なんだったんだ?
高羽ザガ
高羽ザガ
ニナイさんは…あれが見えないらしい…
高羽ザガ
高羽ザガ
…あいつのイタズラか??
ベッドの上でぶつぶつ言っているザガに、私は声をかける
(なまえ)
あなた
あの〜…
高羽ザガ
高羽ザガ
ひっ
高羽ザガ
高羽ザガ
ごっごごごめんなさい
ベッドから転げ落ち、私からじりじり離れていくザガに「私は悪霊なんかじゃありませんよ」ということを伝えようとした
高羽ザガ
高羽ザガ
(ヤバいっ…殺されるっ…!俺の人生一片の悔いなしッ…!)
(なまえ)
あなた
いやあの
(なまえ)
あなた
私なんもしませんって!!
(なまえ)
あなた
信じてください!!
(なまえ)
あなた
私は!!!無害です!!!
クソデカボイスで自分の無罪を主張した…







高羽ザガ
高羽ザガ
…はあ
高羽ザガ
高羽ザガ
(本当に無害そうだな…でも…うーん)
(なまえ)
あなた
あなたに触れないのにどうやってあなたを殺すんですか!!ほら!!



私は腰を抜かしているザガの腕に触れた





高羽ザガ
高羽ザガ
!!
高羽ザガ
高羽ザガ

高羽ザガ
高羽ザガ
…あれ?
私の指はザガの腕を通り抜ける
(なまえ)
あなた
ね??だから信じてください!
高羽ザガ
高羽ザガ
…分かりました…
高羽ザガ
高羽ザガ
(いざとなったら全速力で逃げればいいか…いや逃げ切れるか?最後に走ったのいつだっけないやまずは分からないことを聞くことからか)
ザガは床に座り込み、私に矢継ぎ早に質問した。
高羽ザガ
高羽ザガ
あなたは誰なんですか?どうしてうちにいるのですか?何が目的なんですか?
(なまえ)
あなた
まってまって
まず私は、今までのことを説明した




小説を読んでいたら「零王」なる存在に急に話しかけられ、「薬江兄弟」という兄弟の面倒を見るとかいう意味わかんない使命を何故か課せられたこと

勝手に「零王」の体に憑依させられたこと


自分は人々の心が読めること





…いやなにこれ???
(なまえ)
あなた
私も全然意味わかんないんですけどね
高羽ザガ
高羽ザガ
………てことは今まであなたさんに俺の心読まれてたってことですか!?!?
高羽ザガ
高羽ザガ
無礼をお詫び申し上げます申し訳ありませんでした
高羽ザガ
高羽ザガ
 

私が心を読めるということを知った時から、ザガはあからさまに居心地悪そうにしている
高羽ザガ
高羽ザガ
(普通のことを考えろ普通のことってなんだよそもそも普通って何なんだ分からなくなってきた)





…可哀想になってきた
(なまえ)
あなた
何とかして…この力コントロール出来ないかな…
高羽ザガ
高羽ザガ
…いえお気になさらず
試しに耳を塞いでみる
   







…が、ザガの心の声が文字になって出てきた

目もつぶってみた








…心は読めなくなったが、代わりに何もかもが出来なくなった
(なまえ)
あなた
うーーーーーん…





ザガをちらっと見ると、時が止まったように彼は固まっていた
(なまえ)
あなた
…ん?



ザガに声をかける



動かない

本当に時が止まっているようだ
(なまえ)
あなた
…ザガさん?
(なまえ)
あなた
なん…で?え?








零王
零王
ふふーんわかったよ
(なまえ)
あなた
!?!?!?!?!?
零王
零王
ザガの心の中だけ分からなくすればいいのね



そう言って零王?は私の額に触る
零王
零王
やー!パワー!
(なまえ)
あなた
は??



「なんでここにいるの」と零王に聞く前に、彼女は消えた
高羽ザガ
高羽ザガ
…大丈夫ですか?
(なまえ)
あなた
あっ…はい
(なまえ)
あなた
あれ?


ザガの心が読めなくなっている
(なまえ)
あなた
…心、読めなくなってる…
高羽ザガ
高羽ザガ
え?
「本当ですか、」とザガが言いかけると────
宝木原ニナイ
宝木原ニナイ
おーーーいザガ〜!
宝木原ニナイ
宝木原ニナイ
1人で座り込んで何してるの〜?
宝木原ニナイ
宝木原ニナイ
(ザガはまだ"私の友達"と話してるっと)
宝木原ニナイ
宝木原ニナイ
(一時的じゃない…精神状態による錯乱か?でも全然そんな兆しは見えないし…)
宝木原ニナイ
宝木原ニナイ
ニナイ様とコンビニいかない?
高羽ザガ
高羽ザガ
…い、いや、今俺休むので忙しいんで
宝木原ニナイ
宝木原ニナイ
…ふぅ〜ん、地べたに座って独り言を言うのがあなたにとっての「休む」なんだね〜?
高羽ザガ
高羽ザガ
いや、独り言じゃ…!
宝木原ニナイ
宝木原ニナイ
(本人は自覚してない…っと)
宝木原ニナイ
宝木原ニナイ
(病気である確率が高いな…要経過観察)
宝木原ニナイ
宝木原ニナイ
んじゃ、私は行くから〜
そう言ってニナイは部屋からでていった
(なまえ)
あなた
…あの人、以外と良い奴かもしれないですよ
高羽ザガ
高羽ザガ
え!?あの人がですか?
高羽ザガ
高羽ザガ
いやないですね
(なまえ)
あなた
でもあの人の心の中は結構親切でしたよ
高羽ザガ
高羽ザガ
えぇ…
高羽ザガ
高羽ザガ
というか、俺以外の心は読めるんですね
(なまえ)
あなた
らしいですね








(なまえ)
あなた
…あの
高羽ザガ
高羽ザガ
はい
(なまえ)
あなた
もし良かったらでいいんですけど…
(なまえ)
あなた
ザガさんとニナイと薬江兄弟の関係性とか…って教えて頂けたり…しませんかね…?苗字違うのも…わけがあったりとか…
(なまえ)
あなた
いや、もし良かったらでいいんですけど!
高羽ザガ
高羽ザガ
…ああ!いや全然…いいですけど…
高羽ザガ
高羽ザガ
これ話しちゃっていいのかな…
高羽ザガ
高羽ザガ
まあいっか!話します!
高羽ザガ
高羽ザガ
ええと…どこから話したらいいのかな…
(なまえ)
あなた
全然簡単でいいですよ!一言でも!
高羽ザガ
高羽ザガ
…一言で言うと…俺はニナイさんの後輩で…薬江兄弟の…ある意味、恩人?みたいな…自分で言うのおかしいですよね…ははは
(なまえ)
あなた
????
高羽ザガ
高羽ザガ
…最初から話します
(なまえ)
あなた
ごめんなさい物分かりが悪くて
〜次回予告〜

次回から色々な人の過去編になります

ちょっとグロ注意です苦手な方はバックすることをおすすめします

プリ小説オーディオドラマ