第6話

久しぶりの登校 手越の提案
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2018/01/15 05:46
しげちゃんが死んで1週間が経ってしまった…
流石にもう行かないと…俺は支度をする
しげちゃんが居たら…登校する何分か前に来て朝ごはん作ってくれたっけ…
俺はとりあえず買い溜めていたパンを食べながら外に出た
久しぶりの外…太陽が眩しかった
およそ三十分歩くと俺が通っている大学へつく
俺はとりあえず座ると後ろの方に座ってた手越が気づいてすぐ駆け寄って隣に座ってきた
手越「慶ちゃん!!大丈夫?1週間も来なかったけど…それに…前より痩せてる気が…まぁそりゃあそうなるよね…」
小山「うん…でもずっとは引きずってられないしね…きっとこんな俺見たくないと思ってるだろうから…」
手越「いっつも話してたからショックも大きいかもだけど…俺もいるからちょっとずつ笑顔になってってね!俺以外にもまっすーだっているんだし」
小山「うん…ありがとう」

(手越目線)
手越「まぁとりあえずさ休んでた分の授業内容教えとくよ」
小山「うんありがとう」
……慶ちゃんはとりあえず学校に来た…
でも正直元気がない…無理もないよな…だって親友が亡くなったんだもん…俺も友達として仲良くしてもらってたしげちゃんを失ったのは辛かった…何とかして笑顔に出来る方法は…
手越「あっ!!思いついた!!」
大きい声で俺は喋る
小山「ビクッ…急に大きい声出さないでよ…もう…んでどうしたの?」
手越「もしかしたら…しげ助けられるかも……」
小山「えっ!!」
手越「慶ちゃんも出してるじゃんw大きい声w」
小山「だって…んでどうするの?」
手越「まっすーの所へ行くんだよ…まっすー大学を早めに卒業して今1人で時空の事について研究してるじゃん!」
小山「確かに…今研究段階らしいけど…タイムマシンとかも開発したらしいしね…それで時戻れば…しげちゃんを助けれるかも…じゃあ行ってくる!」
手越「待って!!慶ちゃん…まず授業受けなきゃ!放課後に行こ!」
慶ちゃん「そうだねw」

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