また朝が来た。目覚ましに起こされてふらふらとリビングへ向かう。

お母さん、おはよう

……あ、今日はいつもより早く出るって言ってたっけ
ちょっと寂しいな……

そういえば今日はあの人、夢にでてこなかったな……

……もう1回会いたい……
昨日遅刻してしまったから今日は早めに学校に着いた。
いつものように彼女に話しかける。

おはよう〜

……あ、ゆめ、おはよう

……どうしたの?なんかあった?

……それが、さ、

……ごめん、今は上手く言えない……

……わかった、無理して言わなくても大丈夫だよ

……うん

_________受験まであと✕日だから……

話長……

さっき何言おうとしてたんだろう……あんまりいいことじゃなさそうだったし……

___それと、突然だけど**さんがお家の事情で転校されます

……え?
彼女の名前だ。唯一の友達の名前が。転校?まさか
動揺が隠せなかった

___2年と少し、ありがとうございました。
新しい環境でもみんなのことを忘れず頑張っていきます。

あ……引っ越すんだね……そうなんだ……

うん、私だけ残るとかも考えてもらったんだけどさすがに無理みたいで

そっか……

いつぐらいにここを出るの?

今日の夜にはもう出るんだって。ゆめと会えるのも……今日が最後

……あなたに会えてよかった、ありがとう

なにそれ恥ずかしいよ、ふふ

いいでしょ、最後ぐらい

……私も、ゆめにあえて良かった!
たくさん話して、たくさん泣いた。彼女との別れは簡単なものではなかったから。

__で、転校しちゃったんだよね

あら!あんなに仲良かったのに残念ね……

今日は沢山遊んできた?

うん、もう後悔ないと思う

後悔がないなら、それでいいわ

遊んでおけばよかった、っていう後悔、大人になっても残るんだから

うん……
お母さんに言われると、まだやり残したことがあった気がした。やりたいことなんて今日全部やってきたのに。

お母さん明日も早いから先に寝るね!しっかりお布団被って寝るのよ!最近寒いんだから

わかってるよ
おやすみ

おやすみ〜!

本当に何もやり残してないかな……

不安になってきちゃった……
考えれば考えるほど、頭の中に涙が溜まっていく

……今日は一旦寝よう……
いいねして作者を応援しましょう!
「ゆめ」と「お母さん」の小説、ココにあります
ノベルスタジオならストーリーは無限大!
あなただけの小説に出会える!
スポットライトでみんなに広めよう!
web版でスポットライトを当てる
「スポットライトを当てて読む」を押すと動画が再生された後にスポットライト限定チャプターに遷移します。
スポットライトを当てるだけ!
小説をたくさんの読者に届ける方法とは?
keyboard_arrow_down
スポットライトを当てるだけ!
小説をたくさんの読者に届ける方法とは?
「スポットライト機能」は好きな小説をたくさんの読者に広めたり、作家に応援の気持ちを伝えられる機能です!
- 1
小説にスポットライトを当てる
「小説にスポットライトを当てる」ボタンを押そう!
あなたの好きな小説や、自分が書いた小説にもスポットライトを当てられます。
- 60分につき3回までスポットライトを当てることができます。
- 「名前をひみつにする」にチェックを入れて当てると、スポットライトユーザー一覧に名前が掲載されません。
- 2
スポットライト小説枠に掲載される
スポットライトを当てた小説は、以下の場所にあるスポットライト小説枠に掲載されます!
- 検索ポータルページ
- 小説詳細ページ下部
- チャプターページ下部

- スポットライト小説枠に掲載される小説は、ユーザーごとの好みに合わせて表示されます。
- 3
たくさんの人に読んでもらえる
好きな小説や自分が書いた小説にスポットライトを当てて、たくさんの人に読んでもらおう。
応援の気持ちを伝える手段としても使えます!
スポットライトユーザーランキング
いまなら1位になれるチャンス!
上のボタンからスポットライトを当ててみよう!

- 1
− - 2
− - 3
−
関連するスポットライト小説
- 青春・学園

こんな恋はありですか!?
賽の目学園の生徒と先生の禁断の恋が 今 幕を上げる
favorite 68grade 44update 2024/11/29 - 恋愛

🎲 短 編 集
🎲 さ ん の、 日 常 。 🔞 ご本人 関係 ❌
favorite 368grade 207update 2023/02/19 - 恋愛

同じ電車に、名前の無い声。
※🌃からはアフターストーリーです。 高校三年生の夢主は、毎朝同じ電車で顔を合わせる無口な青年と、少しずつ言葉を交わすようになる。 名前も知らないのに、同じ時間に同じ場所で会えることが、いつの間にか当たり前になっていた。 進路のこと、天気のこと、たわいもない会話。 電車の揺れに身を任せながら過ごす短い時間が、夢主にとって一番落ち着くひとときだった。 彼は優しくて、距離の取り方が不器用で、少しだけ照れ屋。 その隣に立つと、不思議と安心できる。 放課後は推しの配信を見て、 翌朝はまた同じ電車に乗る。 特別なことは何もないけれど、 「明日も会える」と思える日常が、静かに続いていく――。
favorite 491grade 35update 4日前 - ファンタジー

歴代最恐は、呪われたコ
国王直属のとある団があった 賽子団、五星団、六奏団 の3つだ 賽子団は〝夢〟を、 五星団は〝大切な人〟を、 六奏団は〝生きる事〟を否定された 今年の団は、前とは格が違く〝歴代最恐〟とか_? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5月22日▹▸ファンタジー デイリー 90位 5月23日▹▸ファンタジー デイリー 30位 5月25日▹▸ファンタジー デイリー 22位 5月27日▹▸すべて デイリー 193位 ︎︎ ︎︎ ファンタジー デイリー 8位 6月10日▹▸すべて デイリー 159位
favorite 479grade 167update 2日前
コンテスト受賞作品
もっと見るショートドラマ&アニメーション原案募集コンテスト



編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!