第2話

1話 : 長子集会
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2026/03/22 00:47 更新
ぶぶっと軽快なバイブレーションがした。

思わず窓越しから確認するが映るのは自分の顔のみだった。

あまりにも二人が来ない。

待ち合わせのカフェを間違ったかと向かいにいるめめに聞きたいくらいだ。

だが、カランと音が鳴る。
顔を上げれば、そこにはよく見る顔ぶれがいた。
瑠夏(rk)
…遅い
あって早々、文句が言えるのは、幼馴染だからだ。文句を言うと、相手は反省してなさそうに「ごめん、ごめん」と言いながら、二人とも向かいの席に座る。
墓守 めめ(mm)
何食べよっか、注文は決まった?
星宮 流星(mtw)
ねぇ、めめ??メテヲ達来たばっかなんだけど??
東雲 椎名 (Srimr)
ソーダ!ソーダ!決まってるわけないじゃん!!
そんな二人の主張も無視し、めめは店員さんを呼ぶ。

メテヲ椎名は、慌ててメニューを覗き込んだ。
そして大急ぎとメニューを言っていた。
どうせ直感だろうが……
まぁそのような選択をしても料理は案外美味しかったりすることもある。

スマホの通知を切り、皆と向き合った。

俺の隣に墓守めめが移動する。

向かいに東雲椎名 斜向かいに星宮流星という並びだ。 しばらくすると、注文の品がやってきた。
コーヒーに口をつけ、再び口を開いた。
墓守 めめ(mm)
最近悩み事があって

「1番」
容姿端麗、文武両道である彼女の愚痴だった。
珍しいため、そのまま話の続きを促す。
墓守 めめ(mm)
私、義弟妹たちへの扱いに悩んでんだよね〜
墓守 めめ(mm)
皆はどう?






____この幼馴染の共通点。
それは義弟妹がいるということだった。

めめの問いかけによって、感情がブワッと溢れ出す。
東雲 椎名 (Srimr)
私も〜…
東雲 椎名 (Srimr)
妹たちに必死に話しかけてんだけどさぁ、
無視されるばっかだよぉ…
星宮 流星(mtw)
メテヲも。
目があったら即罵倒だよ??何かしたっかっての
はぁとため息をつきながら、コップに口をつける。
墓守 めめ(mm)
え、メテヲには凛ちゃんがいるのでは?
めめがふと疑問に思い、メテラに問いかける。

3人の弟妹のうち、凛だけがメテラの実妹だ。
凛ならば、メテヲの味方につくのではないかと思ったらしい。
星宮 流星(mtw)
いやぁね…凛も
なんか知らないけど反抗期なんだよ……
昔はあんなにお兄ちゃん、お兄ちゃんって兄ちゃん子だったのに……と哀愁漂わせながらそう呟いた。
驚きだ。漂は学内でも有名な優等生の一人だ。

それなのに家ではそんな態度とは…….
瑠夏(rk)
でもメテヲに関しては、普段の素行のせいじゃないん。
ちゃんと妹ちゃんらに優しく接してんの?
星宮 流星(mtw)
失礼な、お前らに対してじゃないんだから
むっと言い返してくるメテヲ。
まぁ、間違いではないか。
東雲 椎名 (Srimr)
まだ相手されるだけでいいでしょ。こっちは存在ごと消え去ってるんだから……
椎名が消え掛かっている。 

椎名には双子の義妹がいる。
ただ無視されることが多いらしく、関わりが薄いんだとか。

悲しそうに黄昏ている。
瑠夏(rk)
ま、まぁ…頑張れ…
たよりにはならないかもしれないが、声かけはしておく。

するとめめがこちらを見てくる。
墓守 めめ(mm)
それで言うならルカが一番環境としては“アレ”だと思うけど大丈夫なの?
瑠夏(rk)
いや、最近は…うーん
思わずお茶を濁す。
義弟妹達を思い出す。年々過保護にはなっていっているし、酷い。
東雲 椎名 (Srimr)
むしろ、酷くなってる印象だけど…
心配そうな目線をこちらに向けてくる。
瑠夏(rk)
うっ…(図星)
星宮 流星(mtw)
…図星かいw
瑠夏(rk)
だって〜〜俺何もしてないのに、
「大丈夫?」とか「なんで離れるん?」って、言うんよ…?
瑠夏(rk)
…何もしとらんし友達も増えてる訳やないのに!!
墓守 めめ(mm)
自分で言ってて悲しくない?
瑠夏(rk)
だって、お前らいるから別に友達はいなくてええかなって…
そう言うとカチッと空気が凍る。
凍る というより止まる。

そして言われたひとこと。
星宮 流星(mtw)
お前、そういうとこだぞ
墓守 めめ(mm)
私達だけじゃないですよね、絶対そのセリフ
東雲 椎名 (Srimr)
ほんとほんと 弟くんの気持ちがわかるわ〜
瑠夏(rk)
えっ!?どゆこと!?
教えて というのにえ〜〜とはぐらかされた。
なんでだよ…!!!

その時だった。

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