早沢音視点
そうして屋上まで来た。もちろんあなたの下の名前ちゃんと西山さんにバレないようにドアの後ろに隠れた。
やっぱり俺のせいなんだ。俺がいなかったらあなたの下の名前ちゃんは…
ドズさんはずっとその言葉をかけてくれた。そうだ、俺は何も悪くない。俺はただあなたの下の名前ちゃんと一緒にいただけなんだから。
おんなじのって、、、まさか。
そう、そのまさかだった。西山さんがポケットからカッターナイフを取り出した。
ザクッザクッザクッ
ボコッボコッ
西山さんはあなたの下の名前ちゃんをカッターで切った上に、傷口を蹴っていた。
ザクッザクッザクッ
西山さんは自分をカッターで切り始めた。どういうこと?何がしたいの?
西山さんは無理やりあなたの下の名前ちゃんにカッターを持たせた。
そう言って西山さんは俺に近づいて来た。えっ、バレてる。でも助けてって…
ボコッボコッ
また西山さんはあなたの下の名前ちゃんを連続で蹴り始めた。
あなたの下の名前ちゃんは血を吐いてしまった。どうしよう…一旦、俺はハンカチであなたの下の名前ちゃんの口を押さえた。
おらふくんとMENが来てくれた。
そうして俺はあなたの下の名前ちゃんの近くに言った。
あなたの下の名前ちゃんはこんな俺をハグしてくれた。何で…彼氏でもないのに。
そうしてこの事件はどうにかなった。でも1つ解決していないことがある。それは、彼氏でもない俺があなたの下の名前ちゃんにハグされちゃったこと。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!