彼女に殺されたのに、誰も「恨んでいない」。
怖がることないよ!彼らは彼女を愛したのだから!
見てよ、凄く楽しそうに話してる
日本
だけど、君の手は桜の花みたいに美しく、静かだった
『彼女に一言何かありますか?』
次は、もう少し長く話したいです。
あ、でも、ありがとう。俺のこと、“好きだった”って言ってくれて。
『一言っていったじゃん。』
中国
恨んではないアルむしろ、少し嬉しかったネ!
『何か一言どうぞ』
『一言だってば』
北朝鮮
でも信じた時には、もう遅かった。
『最後に一言どぞ、』
『めっちゃ喋るやん』
アメリカ
俺、あの時、君とキスできて本当によかった。
でもさ、“飽きたから”って理由、ちょっとダメージでかすぎだぜ?
『最後に一言!』
『…なんか、もう、いいや』
イギリス
それでも、やっぱり最後に心が揺れた。
『最後に一言』
『親子揃って……まぁ、いいけどさ!!』
【彼らの声が届かぬ夜、あなたは何を思うか】
紅茶が冷める。
血の記憶は温かいのに、思い出はいつも冷たい。
だけど、
彼女はきっとまた、誰かに微笑む。
「ありがとう、あなたも綺麗だった」
next___卑怯者達












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!