第3話

終止符*ep2
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2025/02/07 12:10 更新
🦅 side.


長い無言に耐えきれずソンフナと名前を呼び、体を離すと頬を赤く染めて恥ずかしそうに俺と視線を合わせたかと思えば直ぐに逸らされる。

なんだそれ。なんだよその反応。可愛すぎるだろ。
なんで頬赤くしてんだよ。そんな顔されたら期待してしまう。


jy 「ソンフナ....顔、赤いぞ?」

sh 「っはぁ!?だ、誰のせいだと思って!!」

jy 「うん、俺だな。」

sh 「っ、ほ、本気なのか?いつもみたいな冗談じゃなくて....」


やっぱりそう思うよな。でも今回ばかりは冗談でもなんでもない。もうここまで言ったんだ、ちゃんと言葉にしたからには振り向いてほしい。

視線をキョロキョロさせているソンフナの頬に手を添えじっと見つめる。驚いたのか一瞬ビクッと震え、恐る恐る俺と目を合わせてくれる。


jy 「......ソンフナ、好き。ずっと、好き、だ。」

sh 「っ、わ、分かった!分かったからっ、1回離れてっ!」

jy 「ほんとに分かったのか?」

sh 「ちょ、待って、待って、おいっ!ジェイ....っ、」


俺がどれだけソンフナの事好きか知ってもらいたくてソンフナの頭を自分の胸に引き寄せる。最初は抵抗していたが、俺のうるさい心臓の音を聞いたからか大人しくなった。

ソンフナの方から体を離す。俺の心臓の位置にソンフナの顔があるから必然的に上目遣いになるわけで....


sh 「ジェ.......っっ!!?お、お前今、な、何したっ!?」

jy 「何って頬っぺにキスだけど?ソンフナが可愛い顔してるのが悪い。」

sh 「っっ/// 俺可愛くないし。ソヌとかジョンウォニとか.... 」

jy 「あ〜、俺からしたらお前が1番可愛いの!分かったか!」


もちもちすべすべの頬っぺを両手で挟むと、ソンフナは力が抜けたように俺の方へ倒れてきて肩に頭が乗っかってきた。ちょっと調子に乗りすぎたか。

ソンフナが俺の告白を拒絶しないで聞いてくれた事が凄く嬉しくてつい、というかだいぶ気分上がってた。でも決して両思いになれたわけではない。


jy 「ソンフナ....ちゃんと聞いてくれてありがとう。」

sh 「....別に。」

jy 「俺はソンフナと恋人になりたいって思ってるから、そのつもりで。だから、ここは両思いになってから貰う。」

sh 「なっ、てか、もう離せ!部屋戻る。」


俺に体を預けていたソンフナの顔を覗き込み、唇をトントンとすると恥ずかしそうに頬を赤く染める。ソンフナは、顔面国宝級のイケメンでモテモテだろうに、意外と初心で、そこもまた可愛い。

流石に距離を詰めすぎたか、ソンフナは俺の傍から離れて行ってしまった。俺の部屋を出ようとするソンフナに「おやすみ」と伝えるとチラッとこちらを見て「....おやすみ。」とだけ返してくれて部屋を出ていった。

1人になった部屋で声を出さずにベットの上で暴れまくる。今の夢じゃないよな。こんな嬉しい事あるか?


jy 「はぁ......ソンフナの頬っぺ柔らかかったな....やべ変態だ俺。」
















jw 「ジェイヒョン今日機嫌いいですね?」

sn 「あっ、それ僕も思ってました!何かあったんですか!?」

jy 「ん?まあな。....でもまだスタートラインにたっただけ。」



俺の発言に首を傾げ不思議そうにしている。そりゃそうだこの言葉だけ聞いて分かるわけないって思っていたら、2人は声を合わせて「あぁ〜、頑張って下さい!」と言い、練習室を出ていった。

何今ので何が分かったんだ。まぁいいか。昨日練習に集中出来なかった分今日頑張らなきゃ。練習を再開しようと立ち上がり、ふと周りを見渡すと皆休憩中だから誰もいなくて。

ちょっと怖いななんて感じてしまうところ、扉がガチャっと開き視線を向けるとソンフナが入ってきた。お化けじゃなかったことに胸を撫で下ろす。


sh 「なんでそんな驚いてんだ?」

jy 「いや、お化けだったらどうしようと思って。」

sh 「ははっ、相変わらずビビりだなジェイは。」

jy 「お前もだろ!....俺はソンフナがお化けでも好きになる自信あるけど。」


そう声に出すと、口をポカーンと開けて間抜けな表情と言いたいが、ソンフナはどんな顔をしても様になってしまう。そしてみるみるうちに頬を赤く染めて、俺から視線を外した。

だめだ。可愛い。昨日からソンフナがもっと可愛く見える。
あいつ意外と照れ屋なのも可愛い。

再び声を掛けようとするとジェイクとニキが練習室に戻ってきて、ソンフナの方へ向かっていった。すると....


jk 「ん?ソンフナなんか顔赤くない?」

ni 「ほんとだ。ヒョン体調悪いですか?」

sh 「ち、違うからっ!大丈夫。ほんとに大丈夫体調.....は。」

ni 「ほんとですか?何かあったら言ってくださいね!」


そのやり取りを見ていた俺は、ジェイクと目が合う。その瞬間ジェイクは何故かニヤニヤしていて、「なんだよっ」と口パクで伝えると首を横に振った。

ソンフナの方へ視線を戻すとニキに後ろから抱きしめられていた。ニキの方が身長は上だし、ソンフナは体が細いからすっぽり収まってる。羨ましい。


jk 「ソンフナに何かしたでしょ?」

jy 「な、何かってなんだよ。俺は別に....」

jk 「告白したんだ?......その反応は図星だ。俺は応援するよ。」

jy 「ジェイク気付いてたのか?」


ジェイク曰くほとんどのメンバーが気づいているらしい。それを聞いてさっきのジョンウォニとソヌの反応にも納得がいく。そんなに俺分かりやすいのか。

なんかすげー恥ずいんだけど。でも、応援してもらえるからには頑張らなきゃ。めげちゃダメだ。

その後の振り付け練習にもしっかり集中して、ヘトヘトになりながら宿舎へと帰った。


それから数日が経ったが、何の進展もなく一日が過ぎていく。頑張ってアピールはしているんだけど。もしかしたらソンフナは恋愛に関心がないのか、はたまた俺を恋愛対象として見れないのか、色々考えすぎてしまい不安になる。


jy 「ソンフナ....俺じゃだめ、なのか....」





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昨日のEN-O’CLOCK’特大ジェイフンがあって、見た瞬間スマホ床に投げつけてしまい、保護シートにヒビが入りました笑

何の躊躇いもなく膝の上に座るジェイさんに、普通に受け入れるソンフンさん....尊すぎる♡

次回🐧サイドで完結する予定です!

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