大正時代ある少女がいました
少女がいた世界は残酷でした。
昨日会話を交わした人がなくなってしまう
人が人を喰らい人でなくなっていく
その怪物を皆「鬼」と呼びました
鬼を救う方法は首を切るしかない。
少女は人を喰わない鬼でした
鬼を倒す隊に入り鬼の始祖を殺しました
しかし、鬼は老いない
故に残ってしまった
仲間が亡くなって行くのに
少女は苦しい思いから記憶をなくしました
そして数百年少女は鬼でない人を殺すもに出会いました
その化け物を「呪霊」と言いました
少女は呪霊を祓う職業に就きました
しかし時の流れは早く仲間はどんどんいなくなってしまった
2度も仲間をなくした少女は塞ぎ込み自分を封印しました
数万年後少女は封印から目覚めました
そこは個性社会でまた人を殺す人が現れました
少女はまた仲間を失うのが怖く1人でいようと思いました
しかし、ある人の言葉をきっかけにまた仲間と共に歩むことを決めました
少女は一生死ねない
今の仲間がいなくなってしまったら次なる仲間を楽しみに
少女はこれからも生きていくのだ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!