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あるところに、男性が二人、ルームシェアで一軒家に住んでいました。
ある日、一人が川辺を歩いていると、大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れていました。
慌てた男性は、とりあえず桃を引き上げ、どうするか悩みました。
ということで、持ち帰ることにしました。
と、なーくんと呼ばれた青年は桃を見せました。
ジェルと呼ばれた青年は桃を切ろうと、包丁を持ち、桃を切りつけました。
すると中には、小さな男の子の赤子がいました。
二人は困惑しましたが、赤子を育てることに決めました。
赤子は勇馬と名付けられ、すくすくと元気に育って行きました。
約二年後、勇馬は十二歳になりました。
二人の青年も驚きで言葉も出ませんでした。
と、そんなある日、村の噂が勇馬の耳に入りました。
「山の向こうの島には、鬼が住んでいて、金をぶんどっている」と
勇馬は、鬼を退治しに旅に出ることにしました。
勇馬がしばらく道なりに歩いていると、ある少年が勇馬に話しかけました。
勇馬ところんは、鬼がいる館にたどり着きました。
ガチャ,,,キィィィ
扉が開くと、ピンク色の髪をした青年が立っていました。
と、いうことで、勇馬ところんは村に帰り、宝が来たということで、村人も喜び、ずっと幸せに暮らしました。
そんなある日、勇馬が木陰で涼んでいると、ころんがやって来て、隣に座りました。
口を開いたのは、勇馬でした。
この後、なかなか戻ってこない二人を心配して、迎えに来た青年二人は、勇馬ところんが頭を預け合って寝ている姿を見ました。
END
目覚めたのは、見知らぬ部屋のベッドの上だった。周りがすべて白だらけで、患者服を来ていた。それと同時に、今までの出来事が夢であったことに気づかされる。
ガララッ
そう呟いたとき、ドアが開いた。そこに立っていたのは、
親友のころんだった。
僕は先ほど見た夢をころんに話した。ころんは少し笑っていたが、話が後半になると、何か呟いた。
、
勇馬の物語は、まだまだ続く、、、
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。