第24話

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2026/03/29 11:11 更新

退屈なお昼を過ごして
ヒソカ達も帰ってきていつも通りの夜が過ぎた
今日はオークション会場に行く日だ




人の熱気と、欲望の匂いが混ざる会場
煌びやかな光の中で、隣にいるのは
クロロとヒソカ

違和感はもう、消えかけていた
自分がどちら側に立っているのか
考えないようにしていたから

ヒソカ
楽しんでる?♠︎
あなたの顔をヒソカが覗く

あなた
ちょっとトイレ行くからここで待っといて!
ヒソカ
うん♣︎わかったよ♠︎


トイレが終わってヒソカ達と合流する時

聞いたことある声が聞こえる





振り向いた先にいたのは
ゴンとキルア
一瞬で、現実に引き戻される


ゴン
久しぶり!
無邪気な笑顔



変わらない


何も知らない顔

キルア
こんなところでなにしてんの?
キルアが少し警戒した目でこちらを見る
言葉が詰まる


“こっち側”にいる理由なんて、言えない

そのとき、背後で気配が動く
振り返らなくても分かる



クロロ
ヒソカ


逃げなきゃ

無意識に体が動く



あなた
ごめん、ちょっと来て
咄嗟にゴンたちの手を引く

人混みを抜けて、裏の通路へ

足音が追ってくる気がする

ゴン
ねえ、何があったの?
ゴンの声は真っ直ぐすぎる


何も疑っていない


その優しさが、痛い

キルア
よくわかんないけど、よくない状況なのはよくわかるぜ
キルアが低く言う

知っている

あの二人がどれだけ危険か

でも
それでも

あなた
実はヒソカとクロロに監禁みたいな感じの状況なの
あなた
だけど私が選んだ運命だから、どうしようもできなくて
ゴン
ヒソカっ!やっぱりあの時助けるべきだったんだよキルア!
キルア
やっぱりな、こう言う時が来るって思ってたさ
ゴン
ひとまず、逃げよう
ゴンがあなたの手を引っ張って、遠く離れた場所に行く


ゴン
ヒソカとそのクロロ?って言う人はだれ?
あなた
私に何の修行をしてくれた人
キルア
念!?今あなたなんっつた
あなた
念だけどもしかてゴンたちも?
ゴン
あなたも念使えるの!
あなた
そうなんだけど、まぁそれは置いといて
あなた
クラピカに連絡とか取れない?
キルア
あぁ、してみる


キルアはクラピカに連絡を取る

クラピカ
キルア、なんだ今仕事中なんだが
キルア
あなたって覚えてるか?
クラピカ
あなた?あなたがどうかしたのか?
キルア
あなたがヒソカとクロロってやつに監禁されたららしくて逃げたいらしい
クラピカ
クロロ?今クロロって言ったのか!?
キルア
ん?あぁそうだけど?
クラピカ
今どこにいる
キルア
〇〇通りだけど
クラピカ
今向かう。会ってから話す
そう言って電話は切られた
キルア
なんかここに来るらしいぜ
あなた
ありがとう


数分後

クラピカがスーツ姿で現れた
クラピカ
あなた。ひさしぶり
あなた
お久しぶりです
クラピカ
単刀直入に聞くクロロってやつの正体は知ってるか?
あなた
念が使えることしか

クラピカの顔が暗くなる
クラピカ
クロロは幻影旅団の頭だ
あなた
え、幻影旅団の?
そう。

賞金Aランクの幻影旅団に監禁されているのだ
クラピカ
あなたを助けたいんだ。居場所を教えてくれないか
あなた
私がクロロ達を呼ぶよ
クラピカ
なるほど。そっちの方が確実に逃げられるいい作戦だ
ゴン
あなた大丈夫?幻影旅団の人に酷いことされてないの?
あなた
今のところは大丈夫
キルア
何かあったら俺たちに連絡しろよな
あなた
みんなありがとう


主
ここで切ります。なんか下手になってきてるし物語の方向性見失いそうだし、投稿頻度落ちてますが、絶対完結させます。がんばります。

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