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第6話

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2024/01/03 16:09 更新
激お久しぶりです、書いていた原稿を発掘したので、どうせならと公開しておきます✌️




仕事にも少しずつ慣れてきた頃、レベル分け再評価の撮影を手伝わせて頂くことになった。
まだ現場経験のない私には1番スムーズに終わるだろう、とAクラスの担当になった。

スタッフ「失礼しまーす撮影始めまーす。練習生の皆さんは準備お願いしまーす。」


初めての現場経験...緊張する...。


あなた「し、失礼します。」


たじ「あ~あなたちゃんだ~」


西「え、だれだれ」


西島「たじくん、誰ですかぁ」



あなた「あ、田島くん!レベル分け再評価の撮影、手伝わせてもらいますね~」


西「お姉さんの名前、あなたちゃんって言うの?よろしくね~」



そう言って話しかけてきたのは知ってる顔



あなた「あ!西洸人さん!ですよね?」


西「え、名前覚えてくれたの?」


あなた「私の名前、西あなたって言うんです。苗字おそろいですね!!」


西「おそろい!わーい!あなたちゃん、覚えたからな~仲良くしろよ~??」


あなた「ふふ、私でよかったら!」



お互い西同士だからと名前で呼ぶことになった。
年上なのに申し訳ないなと思ったけれど、自分の名前で人を呼ぶのはやはり違和感があり、お言葉に甘えさせて貰った。
その後もノリが合うのか話が弾んだのだけど、ひとつ分かったことがある、この人スキンシップ激しい。



西「あなたちゃんと話合うわ~」


と肩を組まれるが田島くんの手によってすぐ剥がされた。


田島「ちょっと君たち早く仲良くなりすぎだよ~俺たちのこと忘れないでよ~」


蓮太「あ、あの!よろしくです。西島 蓮汰です。」


あなた「ごめんごめん!西島くんね?これからよろしくね~」


西島「あの、自分年下なので名前で呼んでください。構いませんので!」


あなた「じゃあお言葉に甘えて蓮太くんって呼ばせてもらうね!」


西島「はい...です!」



あ、機材組み立て手伝わなきゃ...


あなた「あ、ごめんね色々引き止めて話しちゃって!じゃあよろしくね!」


そのあと何分か撮影器具の組み立てを手伝い、撮影が開始した。








田島side

あなたちゃんが洸人のことを洸人くんって呼んでた。確かに苗字が同じだから、それは分かる、けど蓮太も名前で呼ばれてた...。正直羨ましいと思ってしまった。
僕の方が先に仲良くなったのにな~。
僕も名前で呼んでもらいたいな...なんて...。
最近あなたちゃんとよく廊下ですれ違ったりする。その度に、こっちを向いて挨拶してくれる君を待ってしまう。


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