第12話

Episode.11
22
2024/08/18 08:41 更新
眠れずに月明かりの下歩いているルナに

歩み寄る人影が...














???
???
誰だ?
(なまえ)
あなた
(ビクッ)
(なまえ)
あなた
どなた?
(なまえ)
あなた
(暗くてよく...)

近ずいてくる人影
???
???
デビュタントの令嬢か?
???
???
こんな時間こんな場所に居るなんて
(なまえ)
あなた
え?いえ、緊張からか眠れなくて...
(なまえ)
あなた
貴方は...?
皇太子
皇太子
この国の皇太子だ
(なまえ)
あなた
大変失礼致しました
(なまえ)
あなた
このようなお見苦しい姿で...
皇太子
皇太子
いや、いい今は私も1人だからな
(なまえ)
あなた
護衛もつけずにおひとりだなんて
皇太子
皇太子
君ももだろ?
(なまえ)
あなた
あっ...
皇太子
皇太子
私はこれでも戦果をあげているはずなんだがな
(なまえ)
あなた
もちろん存じ上げていますが...
(なまえ)
あなた
いえ、今の私に忠言する資格はありませんね
皇太子
皇太子
そうだな、君も女性が夜更けに一人きりで外出など不用心では無いか?
(なまえ)
あなた
おっしゃる通りですわ...
(なまえ)
あなた
ですがこの国の中心である皇宮を、私なりに信んじているのです。皇太子殿下も含めて
皇太子
皇太子
気に入った、君の名前は?
(なまえ)
あなた
ルナ...今はただのルナですわ
皇太子
皇太子
ではルナ、少し話し相手になってくれるか?
(なまえ)
あなた
お断りなどできませんわ
皇太子
皇太子
嫌なのかい?
(なまえ)
あなた
いいえ、光栄にございます
皇太子
皇太子
ならもう少し近くで




2~3歩近づくと月明かりが2人を照らす

ルナを見つめる皇太子
(なまえ)
あなた
あの、私の顔に何か?
皇太子
皇太子
いや、とても美しくて
皇太子
皇太子
つい見とれてしまったよ
(なまえ)
あなた
いえ、そんな…ありがとうございます。
(なまえ)
あなた
皇太子殿下も見目麗しく
皇太子
皇太子
堅いな、今は私しか居ないのだからもう少し肩の力を抜くといい
(なまえ)
あなた
かしこまり...わかりました殿下
皇太子
皇太子
んー、クロードと呼んでくれ
(なまえ)
あなた
ですが
皇太子
皇太子
今だけだ
(なまえ)
あなた
クロード殿下
(なまえ)
あなた
これ以上は譲れませんわ
皇太子
皇太子
わかった、まぁ初対面だからな
皇太子
皇太子
許そう
(なまえ)
あなた
ありがとうございます
皇太子
皇太子
ルナはどうして今回のデビュタントに参加を?
(なまえ)
あなた
最後の機会なんです
皇太子
皇太子
最後?
(なまえ)
あなた
次の...15歳になる誕生日まで、あと3ヶ月しかなくて
皇太子
皇太子
なるほど、通りで初めて見る顔だ
(なまえ)
あなた
えぇ、ですがある人に紹介してもらって
(なまえ)
あなた
最後ならやるだけやってみようって思えて
皇太子
皇太子
そうか、それで勇気が出せたんだな
(なまえ)
あなた
はい、とても大切に思っています
皇太子
皇太子
恋人かなんかなのか?
(なまえ)
あなた
い、いえ!そんなんじゃ...
皇太子
皇太子
好き、なのか?
(なまえ)
あなた
分からないんです...
皇太子
皇太子
分からない?
(なまえ)
あなた
今まであまり人に関わることがなくて、関わる人もみんな冷たかったので
(なまえ)
あなた
優しくされて嬉しいだけなのかもしれないし、
皇太子
皇太子
何もしてなくてもその人のことを考えたりすることはあるかい?
(なまえ)
あなた
え?えぇ、たまに
皇太子
皇太子
ふとした時に突然思い浮かぶみたいな感じか?
(なまえ)
あなた
はい!そうです...
皇太子
皇太子
他の人とは違うって思ってる?
(なまえ)
あなた
えぇ、そのような節は確かにありますわ
皇太子
皇太子
君が鈍感なのかな?それともお相手が意気地無しなのか?
(なまえ)
あなた
いえ、ロイド様は!
(なまえ)
あなた
あっ...
皇太子
皇太子
そうか、ロイドが優しいね...
皇太子
皇太子
不思議なことを言う子だな笑
(なまえ)
あなた
え?
皇太子
皇太子
面白い、
皇太子
皇太子
君はスカイティア家のご令嬢だね?
皇太子
皇太子
ロイドが推薦した
(なまえ)
あなた
何故それを...
皇太子
皇太子
皇族主催の催しなのに私が知らないわけが無いだろう?
(なまえ)
あなた
...確かに
皇太子
皇太子
私とロイド、それと君のお兄さんのウィリアムはアカデミーで仲が良くてね
皇太子
皇太子
ウィリアムはそう思ってくれてるか微妙だけど
(なまえ)
あなた
そうだったんですか?
皇太子
皇太子
あれ、聞いてない?
(なまえ)
あなた
あまり家族とは会話しなくて
皇太子
皇太子
あー確かに家族の話はあまりしなかったな
皇太子
皇太子
でもたまに君の話もしてたよ?
(なまえ)
あなた
ソフィアの事の間違えじゃないでしょうか...
皇太子
皇太子
いや、同じ母親の妹は君だけだろ?
(なまえ)
あなた
本当にウィリアムお兄様が…
皇太子
皇太子
家でどれだけ冷たくしたらこんな卑屈になるんだよ
皇太子
皇太子
今度あったら活入れてやらなきゃな
(なまえ)
あなた
ふふっ
皇太子
皇太子
やっと笑ったね
(なまえ)
あなた
へ?
皇太子
皇太子
笑った方が可愛いよ
 
皇太子
皇太子
本当に愛らしくて...
 
皇太子
皇太子
いっその事俺が...











腰をゆっくり引き寄せルナの頬に手を当てながら

真剣そうな眼差しで見つめる.......



ロイド
ロイド
クロード?
ロイド
ロイド
と...ルナ?(ボソッ


ルナの背後からロイドが声をかけるが

皇太子はニヤリと笑いルナの腰をつよく引き寄せ

口付けをする振りをしてみせる




ロイド
ロイド
クロード、趣味が悪いぞ
ロイド
ロイド
ルナから手を離せ
クロードを殺気混じりの真っ赤な瞳で睨みつける


皇太子
皇太子
おー怖い怖い
(なまえ)
あなた
ロイド様?
(なまえ)
あなた
なんでここに
ロイド
ロイド
それは...
ロイド
ロイド
ルナこそ何故2人で庭園に?
ロイド
ロイド
それに今っ
(なまえ)
あなた
緊張からか眠れなくて外の空気を吸いに歩いていたら殿下と偶然...
皇太子
皇太子
話し相手に僕が誘ったんだ
皇太子
皇太子
それにさっきのは
(なまえ)
あなた
私の透明な瞳が気になると言われて...
ロイド
ロイド
なっ...そうだったのですか?
(なまえ)
あなた
えぇ、私の瞳は無色透明で血液がそのまま映るという話をしていたので
ロイド
ロイド
クロード、わざとだろ
皇太子
皇太子
ははっ、本気なんだね笑
ロイド
ロイド
なんの事だ?
皇太子
皇太子
2人共、鈍感すぎるよ笑
(なまえ)
あなた
皇太子
皇太子
あー面白い
皇太子
皇太子
ロイド、ルナを部屋まで送ってやれ
ロイド
ロイド
そのつもりだ
(なまえ)
あなた
あの?
(なまえ)
あなた
お話に着いていけないのですが...
皇太子
皇太子
いいんだよ君は、そのままで
皇太子
皇太子
いや、そのままがいいんだなきっと
ロイド
ロイド
ルナを困らせるなクロード
皇太子
皇太子
あぁ、そうださっき僕を探してたみたいだけどどうかしたのか?
ロイド
ロイド
あぁ、


ロイドがクロードに耳打ちで話す
皇太子
皇太子
それは確実なのか?
ロイド
ロイド
はい、私が確かめました
皇太子
皇太子
信用するのにこれ以上無い言葉だな
ロイド
ロイド
では私はルナを送っていきますが
ロイド
ロイド
あなたに護衛は必要無いでしょう?
皇太子
皇太子
あぁ、流石よくわかってるじゃないか...あと仕事だからってその喋り方は
ロイド
ロイド
話し方位でそんな嫌そうな顔するなよ、ただ一応こいつは連れて行け
ロイド
ロイド
事が事だからな




ロイドの影魔法で黒い犬が召喚される
(なまえ)
あなた
わんちゃん?
皇太子
皇太子
ははっ!わんちゃんだとよロイド笑
ロイド
ロイド
いえ、ルナこいつはクロという召喚獣で...






クゥン...꒰ᐡ֊ ‧̫ ֊ᐡ꒱ノシ パタパタ
皇太子
皇太子
懐いたぞ?笑
ロイド
ロイド
クロ?
ロイド
ロイド
こんな事初めてだ...
(なまえ)
あなた
よしよーし
ロイド
ロイド
触ったら危な...いはずなんだが
(なまえ)
あなた
皇太子
皇太子
お腹出して甘えてるじゃないか笑
(なまえ)
あなた
可愛いですねこの子
皇太子
皇太子
はぁ面白すぎてお腹が笑
ロイド
ロイド
クロ!仕事だぞ?




ワゥ...
(なまえ)
あなた
あら...

しゃがんだルナの足の下に潜り込み離れようとしない

(なまえ)
あなた
また今度撫でてあげるから
(なまえ)
あなた
今日は殿下をお守りしてくれる?


クゥン.......ワンッ!
(なまえ)
あなた
いい子ね!(ワシャワシャワシャ チュッ)
ロイド
ロイド
皇太子
皇太子
クスッ...もっと素直になれよロイド
皇太子
皇太子
クロ!行くぞ
ワンッ!



(なまえ)
あなた
では私も部屋に戻ります
ロイド
ロイド
お送りします
(なまえ)
あなた
いえ、こんな遅くに申し訳ないですわ
ロイド
ロイド
ここから道に迷わずたどり着けるのですか?
(なまえ)
あなた
……ではお願いいたします
ロイド
ロイド
えぇ喜んで




















部屋に戻り皇太子から聞いた兄の話等を

考えている内に自然と眠りについた

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