side 💚
最近、悠はよく家に来てくれる様になった。
ご飯が食べたい時、気分が悪い時 色々な悠を見てきた
そして、あっという間に季節は冬になる。
さっき迄、ソファでゴロゴロしていたからだろうか、クッションを抱き抱えながら近付いてきた
今どきの子って物欲無いの?
まぁ別に、俺も昔あった訳じゃなかったけどさ 流石に何かしらあると思ってたわ。
︎︎ 拓弥くんと一緒に居られる時間です __
理解が追いつかなかった。歳下にこんなこと言われる日が来るとは思わなかったし、難しいな ほんと。
なんて考えながら、悠のことを見ていた。
此奴、顔色が悪い。
やけにロマンティックなこと言うな って思ってたら、やっぱ何かしら異常があったらしい。あーあ、なんで早くに気付かなかったんだ俺 マジで馬鹿。
いつもより少し素直な気がしなくもない
ソファに戻ってく姿を見ていたら、なんだか 歩き方も
ふらふら としていて、少し心配になった。
俺が居て良かった ほんとに。
ソファから大きい声を出して問い掛けてくる。
別に気分は悪くなさそうだな、それでもやっぱ心配。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!