第68話

#,紫 × 桃 「🔞紅影の檻」
5,853
2026/01/02 15:53 更新
















   紅の灯が  、ゆるやかに揺れている  。
花魁の座敷は静かで 、香だけが 饒舌じょうぜつ だった 。


    随分  、堂々としていらっしゃる    

    そう見えるか  ?    

    左様で  。強気なお顔  。  
    __   でも    


   らんは扇子で口元を隠し  、目だけで笑う  。

その笑みは女めいて艶やかで 、 余裕を装う
というより 、余裕そのものだった 。


    わたくし の胸元みすぎです    

    隠す気もないくせに  、よく言う  。  

   ……  思いがけませんね  。
これは商いの装いですから

    だったら見られる覚悟もあるだろう    

    覚悟と無遠慮は別です  。  


   先程まで浮かべていた  、余裕のある艶やかな
笑みは消え 、らんはむっとした表情でそう言った
   俺は  、そんならんから視線を逸らさないまま  、
ほんの僅に口角を上げる 。


    嫌なら  、扇子で隠せばいい    

    ……  それでは  、余計に見ようと    
なさるでしょう 。

    よく分かってるな    

    殿方というのは  、意地が悪い    

    お前が煽るからだ    

    煽っているつもりはございません    


   そう言いながら  、らんはわざと扇子を下ろす。
   淫らに はだけた 胸元が 目に映る  。


   ………    

    我慢している方ほど  、  
静かになります

    お前は人の変化がよく分かるのだな    

    花魁  ですから  。  


    花魁とは  、皆 らんのようなのか    

    …  どうでしょう  。  


   そうぽつりと呟いて  、らんはくすりと笑い  、
視線を絡める 。


    わたくしは  、あなただから    


    ふ ー ん  、口が上手いものだ    

    … もしかして  、照れてますか  ?    
    顔が 紅いです     

    黙れ    


   低く  、抑えた声で  そう言う 照れ隠しをする


    図星  。    

   その顔で笑うな    

    どの顔でしょう  ?    

    俺だけに向ける顔だ    


   らんと視線を絡めながら  そう言うと  、
一瞬 、らんの笑みが止まる 。


    ……  それは    

    見せるなら  、最後まで俺だけにしろ    


   短い沈黙  。
らんの好きな甘ったるい香の匂いが 、
さらに濃くなる 。


    ___  強欲な方    

    今更だろう  。  
    どうやら俺は  、らんの事となると    
強欲になってしまう様だ 。

    嫌か  ?    

    いえ    


   らんは身を乗り出して  、囁き  、
扇子の先で 、俺の胸元をなぞる “ ふり ” をする。


    ……  むしろ好みです    


   頬を紅く染め  、袖の端をもてあそび  、
目を伏せて微かにそう呟くらん 。
   俺は  、思わず  くく  っと低く笑った  。


    余裕ぶっているが  、  

    ……  何でしょう    

    お前の顔  、りんごのように紅いぞ    


    私だって  、照れることくらい    
あります 。


   袖の端をそっと揉み  、ずっと俺を映していた
桜色の瞳に 、畳を映すらん 。


    急に揶揄ってくるだなんて  、  
珍しいですね

   揶揄れっぱなしは性にあわん    

    反撃  、ですか    

    そんな所だ      


   唇の端を僅かに上げ  、喉を鳴らすように
笑う 。


    覚えておけ  。俺はお前を逃がさない    


   俺が持っていた扇子を床に置き  、音が消える  。
紅い灯が 、俺らの影を濃く重ねた 。


    ……  いきなり押し倒すとは    


   らんの両手首を片手で押さえつけ  、
はだけた 胸元から手を入れる 。
   躰を触りながら  、口付けをする  。


    んん゙ッ" 、…  ぅ"  …    

    は っ  …  んぅ  、ッ゙  //    


   しばらくらんの口内を自身の舌で弄っていると  、
らんが全身をよじりながら抵抗を始めた 。


    ……  気高い花魁さんが口付けの    
1回だけで こんな淫らな姿に
なるとはな

    花魁  、花魁って  ……    
    花魁である前に  、俺だって    
1人の男 だ っ゙ //


   らんのキッと鋭い視線が俺を貫く  。


    ……  興奮くらいする  、//    

    ふーん  。  
    それがお前の素か  。らん  。  


   俺がそう言うと  、らんは肩をビクッと震わせ 、
視線を泳がせた 。
   そして  、伏し目がちに口を開く  。


    …  嫌いか  、こんな俺は    

    いいや  、俺は素のお前の方が好きだ    

    物好きだな    

    そうか  ?    

    そうだよ    













   そんな 会話 をしつつ  、
   帯びやら 着物やらを解き  、穴を弄る  。
   以外にも  、らんの後孔は いい具合に湿っていた


    興奮しているのか  ?    

    ……  いるまが来る時はいつも    
解かしてたんだ
    いつこーなってもいいように  っ゙//    


    …  それ以上俺を興奮させても  、  
お前がしんどくなるだけだぞ ?
 

   らんの意外な事実に  、俺が忍び笑いをしていると
らんが 、足で 俺の腹を思いっきり蹴り上げた 。


    …  なんだ  ?    
    花魁としてのお前と  、
素の男としてのお前とでは
随分 差があるのだな 。

    そーいうの良いから    
    早く挿れろ゙ッ"  //    

    ……  そんなにらんが望むのであれば    
お望み通りに 。


   俺のマラが らんの奥 まで挿った 瞬間  、
らんが快楽に躰を震わせながら 俺に 腕と足で
抱きついてくる 。


    ん゙っ"  、うぅ"  ぁん゙ っ  ♡//     
    いるま゙  、いるまだ ぁ" "      


    気持ちいいか  ?    

    気持ち い゙ ッ"  、んん゙っ"  ♡♡    


    あ゙ ッ"  、俺 もぉ゙ だめかも゙ッ"~~"っ゙  ♡(  びゅるるるっ♡

    ん゙ っ  (  びゅるるっ     


   一際 大きい悦楽に呑まれたのであろうらんが  、
腰を振って快楽を逃げさせながら 達する 。
   女とは違う 締まり具合に  、少しだけ興奮して
らんと同じタイミングに俺も達した 。


    ……    

    ぁ  、あう っ゙♡  (  びくんっびくッ♡    


   目を閉じ  、眠りにつきながら感じているらんに
目を奪われる 。
   いつもならまだ物足りなくて またするが  、
今はらんがへばってしまっている為 、我慢をする


    おやすみ  、らん    











                        ──────────






   やがて  、遠くで朝を告げる音がする  。


    ……  朝ですね    


   その声は  、また 花魁 としての仮面を被り直した


    昨日のこと  、覚えているか  ?    

    …  なんの事でしょうか  ?    

    覚えているならいい  。  

    肯定していないのですが    


   その真っ赤な顔が何よりの肯定だ  。

なんて言うと 、また口論が始まりそうなので
グッと我慢する 。


    迎えはまた寄越す  。  

    客として  ?    

    それ以上だ  。  


   らんは一瞬だけ黙り  、そして  、いつもの余裕を
取り戻した笑みを浮かべる 。


    身請けの言葉は軽く使うものでは    
ありませんよ

    だから  、今は約束でいい  。  

    ずるい殿方  。  


   それでも  、否定しなかった  。


    逃げるなよ    

    承知いたしました    


   紅の灯が消えても  、香と気配だけは残る  。


    ここで  、お待ちしておりますから    


  その言葉は、俺にとって、十分すぎるほどだった。
























『らん』の一人称に含まれた意味


・仮面:わたくし(客前・余裕)

・揺れ:わたし(動揺・照れ)

・決壊:俺(素)

・朝で再び仮面に戻ることで余韻を残す


主
    これ約3時間かかった    
主
    後半 雑だし  、
言葉遊びとか文章削りまくって
たりしておかしくなってるかも
だから 、
主
   ここの描写の意味教えて!
とかあったら聞いてくださいにょん





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