第68話

#,紫 × 桃 「🔞紅影の檻」
7,116
2026/01/02 15:53 更新
















   紅の灯が  、ゆるやかに揺れている  。
花魁の座敷は静かで 、香だけが 饒舌(じょうぜつ) だった 。


桃
    随分  、堂々としていらっしゃる    

紫
    そう見えるか  ?    

桃
    左様で  。強気なお顔  。  
桃
    __   でも    


   らんは扇子で口元を隠し  、目だけで笑う  。

その笑みは女めいて艶やかで 、 余裕を装う
というより 、余裕そのものだった 。


桃
    わたくし の胸元みすぎです    

紫
    隠す気もないくせに  、よく言う  。  

桃
   ……  思いがけませんね  。
これは商いの装いですから

紫
    だったら見られる覚悟もあるだろう    

桃
    覚悟と無遠慮は別です  。  


   先程まで浮かべていた  、余裕のある艶やかな
笑みは消え 、らんはむっとした表情でそう言った
   俺は  、そんならんから視線を逸らさないまま  、
ほんの僅に口角を上げる 。


紫
    嫌なら  、扇子で隠せばいい    

桃
    ……  それでは  、余計に見ようと    
なさるでしょう 。

紫
    よく分かってるな    

桃
    殿方というのは  、意地が悪い    

紫
    お前が煽るからだ    

桃
    煽っているつもりはございません    


   そう言いながら  、らんはわざと扇子を下ろす。
   淫らに はだけた 胸元が 目に映る  。


紫
   ………    

桃
    我慢している方ほど  、  
静かになります

紫
    お前は人の変化がよく分かるのだな    

桃
    花魁  ですから  。  


紫
    花魁とは  、皆 らんのようなのか    

桃
    …  どうでしょう  。  


   そうぽつりと呟いて  、らんはくすりと笑い  、
視線を絡める 。


桃
    わたくしは  、あなただから    


紫
    ふ ー ん  、口が上手いものだ    

桃
    … もしかして  、照れてますか  ?    
桃
    顔が 紅いです     

紫
    黙れ    


   低く  、抑えた声で  そう言う (照れ隠しをする)  。


桃
    図星  。笑    

紫
   その顔で笑うな    

桃
    どの顔でしょう  ?    

紫
    俺だけに向ける顔だ    


   らんと視線を絡めながら  そう言うと  、
一瞬 、らんの笑みが止まる 。


桃
    ……  それは    

紫
    見せるなら  、最後まで俺だけにしろ    


   短い沈黙  。
らんの好きな甘ったるい香の匂いが 、
さらに濃くなる 。


桃
    ___  強欲な方    

紫
    今更だろう  。  
紫
    どうやら俺は  、らんの事となると    
強欲になってしまう様だ 。

紫
    嫌か  ?    

桃
    いえ    


   らんは身を乗り出して  、囁き  、
扇子の先で 、俺の胸元をなぞる “ ふり ” をする。


桃
    ……  むしろ好みです    


   頬を紅く染め  、袖の端をもてあそび  、
目を伏せて微かにそう呟くらん 。
   俺は  、思わず  くく  っと低く笑った  。


紫
    余裕ぶっているが  、  

桃
    ……  何でしょう    

紫
    お前の顔  、りんごのように紅いぞ    


桃
    私だって  、照れることくらい    
あります 。


   袖の端をそっと揉み  、ずっと俺を映していた
桜色の瞳に 、畳を映すらん 。


桃
    急に揶揄ってくるだなんて  、  
珍しいですね

紫
   揶揄れっぱなしは性にあわん    

桃
    反撃  、ですか    

紫
    そんな所だ  笑    


   唇の端を僅かに上げ  、喉を鳴らすように
笑う 。


紫
    覚えておけ  。俺はお前を逃がさない    


   俺が持っていた扇子を床に置き  、音が消える  。
紅い灯が 、俺らの影を濃く重ねた 。


桃
    ……  いきなり押し倒すとは    


   らんの両手首を片手で押さえつけ  、
はだけた 胸元から手を入れる 。
   躰を触りながら  、口付けをする  。


桃
    んん゙ッ" 、…  ぅ"  …    

桃
    は っ  …  んぅ  、ッ゙  //    


   しばらくらんの口内を自身の舌で弄っていると  、
らんが全身を捩(よじ)りながら抵抗を始めた 。


紫
    ……  気高い花魁さんが口付けの    
1回だけで こんな淫らな姿に
なるとはな 笑

桃
    花魁  、花魁って  ……    
桃
    花魁である前に  、俺だって    
1人の男 だ っ゙ //


   らんのキッと鋭い視線が俺を貫く  。


桃
    ……  興奮くらいする  、//    

紫
    ふーん  。  
紫
    それがお前の素か  。らん  。  


   俺がそう言うと  、らんは肩をビクッと震わせ 、
視線を泳がせた 。
   そして  、伏し目がちに口を開く  。


桃
    …  嫌いか  、こんな俺は    

紫
    いいや  、俺は素のお前の方が好きだ    

桃
    物好きだな    

紫
    そうか  ?    

桃
    そうだよ    













   そんな 会話 をしつつ  、
   帯びやら 着物やらを解き  、穴を弄る  。
   以外にも  、らんの後孔は いい具合に湿っていた


紫
    興奮しているのか  ?    

桃
    ……  いるまが来る時はいつも    
解かしてたんだ
桃
    いつこーなってもいいように  っ゙//    


紫
    …  それ以上俺を興奮させても  、  
お前がしんどくなるだけだぞ ?
 

   らんの意外な事実に  、俺が忍び笑いをしていると
らんが 、足で 俺の腹を思いっきり蹴り上げた 。


紫
    …  なんだ  ?    
紫
    花魁としてのお前と  、
素の男としてのお前とでは
随分 差があるのだな 。

桃
    そーいうの良いから    
桃
    早く挿れろ゙ッ"  //    

紫
    ……  そんなにらんが望むのであれば    
お望み通りに 。


   俺のマラが らんの奥 まで挿った 瞬間  、
らんが快楽に躰を震わせながら 俺に 腕と足で
抱きついてくる 。


桃
    ん゙っ"  、うぅ"  ぁん゙ っ  ♡//     
桃
    いるま゙っ  、いるまだ ぁ" っ"  ♡    


紫
    気持ちいいか  ?    

桃
    気持ち い゙ ッ"  、んん゙っ"  ♡♡    


桃
    あ゙ ッ"  、俺 もぉ゙ だめかも゙ッ"~~"っ゙  ♡(  びゅるるるっ♡

紫
    ん゙ っ  (  びゅるるっ     


   一際 大きい悦楽に呑まれたのであろうらんが  、
腰を振って快楽を逃げさせながら 達する 。
   女とは違う 締まり具合に  、少しだけ興奮して
らんと同じタイミングに俺も達した 。


紫
    ……    

桃
    ぁ  、あう っ゙♡  (  びくんっびくッ♡    


   目を閉じ  、眠りにつきながら感じているらんに
目を奪われる 。
   いつもならまだ物足りなくて またするが  、
今はらんがへばってしまっている為 、我慢をする


紫
    おやすみ  、らん    











                        ──────────






   やがて  、遠くで朝を告げる音がする  。


桃
    ……  朝ですね    


   その声は  、また 花魁 としての仮面を被り直した


紫
    昨日のこと  、覚えているか  ?    

桃
    …  なんの事でしょうか  ?    

紫
    覚えているならいい  。  

桃
    肯定していないのですが    


   その真っ赤な顔が何よりの肯定だ  。

なんて言うと 、また口論が始まりそうなので
グッと我慢する 。


紫
    迎えはまた寄越す  。  

桃
    客として  ?    

紫
    それ以上だ  。  


   らんは一瞬だけ黙り  、そして  、いつもの余裕を
取り戻した笑みを浮かべる 。


桃
    身請けの言葉は軽く使うものでは    
ありませんよ

紫
    だから  、今は約束でいい  。  

桃
    ずるい殿方  。  


   それでも  、否定しなかった  。


紫
    逃げるなよ    

桃
    承知いたしました    


   紅の灯が消えても  、香と気配だけは残る  。


桃
    ここで  、お待ちしておりますから    


  その言葉は、俺にとって、十分すぎるほどだった。
























『らん』の一人称に含まれた意味


・仮面:わたくし(客前・余裕)

・揺れ:わたし(動揺・照れ)

・決壊:俺(素)

・朝で再び仮面に戻ることで余韻を残す


主
主
    これ約3時間かかった    
主
主
    後半 雑だし  、
言葉遊びとか文章削りまくって
たりしておかしくなってるかも
だから 、
主
主
   ここの描写の意味教えて!
とかあったら聞いてくださいにょん





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