第5話

現実主義者が4人
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2024/11/11 11:56 更新
千切 side
ひとりの幼女がいた。


名前は絵心あなた。
一言で表すなら。

ひとこと、


うーーーん、一言かぁ。
千切
自分を一言で表すと?
夢
天使!!!
天使ちゃんかぁ、そっかぁ。
蜂楽
妖精さんでもあるよ。
つまりアリスちゃんは、
妖精さんで天使ちゃんってこと?
千切
潔は何言ってんだ。
夢
おねーちゃんっ❤
千切
前言撤回、くそがき。
俺を見つめながら、
おねーちゃんという言葉を発する幼女。


お前可愛いけど、可愛くねぇな、マジで。



それに前言撤回といいながらの、くそがきに、

ムッとし始めた幼女。
なんだその顔、可愛いじゃん。
夢
そのくそがきにピキる時点でおねーちゃん子供だろ!!
夢
大人になんなさい!
千切
おまっ、このっ!!
久遠
10歳も下の子に、説き伏せられてるのは、ちょっと面白いな。
國神
だからあいつの中身小学生じゃねぇだろ。
ふふん!としたような、
何か言ってみなさいよ!とでも言いたげな顔である。


可愛いからってなんでも許されると思うなよ。

世間の厳しさを教えてやらないと、



なんて思って詰めよれば、
潔がアリスを抱き上げていた。
ダメだよ千切、まだ小さい子なんだから、いじめちゃ。
夢
よいち〜〜
大丈夫だよ、お兄ちゃんが守ってあげるから。
夢
へへっ、世一おにーちゃんっ❤
國神
あれが6歳児に見えるのかおまえら。
久遠
…………國神、時には知らないふりをすることも大事なんだよ。
國神
そんなこと知りたくなかったな。
潔に抱き上げられ、
守られるようにとされているアリス。

自分の武器で戦ったらどうだ、お前は。



そう思って少し睨むようにした後に、
手を伸ばされるから、首を傾げる。


その手を掴めば、

飛びつくようにと抱きついてきた。
千切
あっっぶないな、お前。
夢
へへっ、千切おにーちゃん!
無邪気な笑みを向けられれば、
なんだからしくない感じになる。

だから、思わず目を逸らした。


末っ子なのもあって、なんだか変な感じがする。

姉ちゃんが俺に引っ付く理由が少しはわかった。



こーゆー事か。
千切
許してやるよ、今日俺のとこで寝るんだろ?
夢
やっぱ、らいちにしようかなって。
千切
やっぱ許すの辞めるか。
夢
ごめんなさぁい。

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