第3話

現実主義者が2人
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2023/09/10 08:31 更新
蜂楽 side





その小さな女の子は、
まるで、天使のようだった。



童話のお姫様が飛び出してきたような、

そんな感じ。


まぁ。口調は……。あれだけど…。
夢
世一。
うぅん、呼び捨てでも許せるな。
夢
めぐりゅ。あっ。廻。
蜂楽
めぐりゅで〜〜〜す!!
夢
ぜってェ馬鹿にしてるよな!!
蜂楽
してないよ、可愛いなって思ってるの!
夢
はっ。当たり前だな。うちだから…!
そうやって、えっへん!としている女の子。
絵心あなたちゃん。



齢8である。

小学生がここにいて平気なのだろうか、なんて、




らしくないことを考えてしまう。
かいぶつは、あなたちゃんに興味を抱いていた。

夢
めぐりゅ。あ〜も〜!!廻!!
蜂楽
また言えてないよ、ちびすけ。
夢
はぁ〜?!!ちびすけじゃねェし!!
夢
うちはいつか、ぼんっきゅっぼんになるんだからな!!!
國神
誰からの入れ知恵なのか気になるな。
國神は、アリスちゃんの頭を撫でながらである。



久遠やほかのやつらは、
布団を敷いており、少し悩んでいた。


そういや、アリスちゃんってどこで寝るんだろ?



絵心さんのとこかな。


なんて、考えていれば。
夢
世一と廻の間で寝る〜!!
なんて、立ち上がり、
俺と潔の間にはさまり、ブイサインをしていた。


え、ここで、寝るの?


それに少し驚きながらも、嬉しくては、

にゃは!と声を出し弱い力で抱きしめた。
ぎゅう〜〜って。
夢
廻。うるせー。
蜂楽
なんだと〜〜!?
こちょこちょの刑だ!!
夢
ちょ、やめ、あは、あはははは!くすぐった、あはははは!くおん!たすけて!
久遠
蜂楽辞めてあげなさい〜〜。
蜂楽
はぁい。
こちょこちょをすれば、
きゃっきゃっと笑うアリスちゃんを見る。



久遠に助けを求められ、

久遠に辞めるように言われれば、手を離した。



こんなにも小さな子供が俺たちのお手伝いなんて、

健気だなぁなんて思う。
けどまぁ、可愛いから許せるだろう。
夢
明日は、ひょーまと寝る…!!
夢
ひょーま、姉ちゃん
千切
お兄ちゃん、な?
千切と並ぶと異世界に来た気分。
國神
お前は何言ってんだ。
消灯時間になり、
俺と潔の間に入り込むちび。


おやすみと笑う彼女が、


どうしようなく愛おしくなる。
この話。キャラside多くなると思う。

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