素夜華side
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快斗って意外と方向音痴?
思ってた感じと違ってすんごい面白い……w
あっ、そうだ~!
準備して、公園行くんだった~!
ここから近くの公園集合だったはず!
少ししたら行こ!
ポシェット~
あと、おしゃれして行こ~
ワンピ、ワンピ~
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快斗side
今日行く公園は、約束した公園だから、
いつもよりがんばらないと.
いつもがんばってるけどね……
タイムカプセルってことは言わないでおこう.
“約束“
約束ってことだけ教えておこう.
真紘さんのことも思い出してくれるといいな.
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素夜華side
よし、準備オッケ~!
今から行こう!
公園__
そろそろ、快斗も来るはず!
ベンチにでも座って待っておこう!
ベチャッ
めちゃくちゃべったりした音なったんだけど……
だいじょうぶだよね
スカートを見てみる…
木、ねぇ
木になんかあるのかな?
神社よりはなんでもなさそうだけど.
いつもみたいになにか関係してそう.
なんか楽しみ.
どんな木なんだろ~!
100年以上経ってる木とか?
快斗が見せてくれるなら、なんでもすごい気がするなぁ~!
うっわ、大きい!
わたし何人分の高さなんだろ!
女の勘っていうやつだな.
めっちゃ当たってた.
わたしとおんなじこと言ってる...
頭の中クエスチョンだらけです.
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。