あの時からもう何年経っただろう
気絶させて、攻撃されて
守って、売って金を稼いで
今の世界がどうなっているのかも分からない
傷の治りも遅くなってきている
だけど俺はまだいなくなる訳にはいかない
前のように笑顔と幸せが溢れるあの国を、、
もう一度、、もう一度再興するまでは
そして、、また、、笑顔で会うまでは、、!
ペラッ
アーサーへ
ごめん、世界会議には出れそうにない
最近用事が立て込んでて少し忙しいんだ
用事が終わったら君のところへまた遊びに行くね
せっかくの手紙なのに短くなってすまない
お互い元気でいよう
あなたより
と、話していたのが今、ものすごい幸せに感じる
ただ、、近くまで見に来ただけなのに、、
💥💥💥🔫バンバンッカチッ ブラックライトで当てる
グシヤッ 手紙を握りつぶす
イギリスへ
きっと、この文面は読まれないと思う
その覚悟でこの手紙を書く。
俺を忘れてくれ
あと数週間もすれば辛い思いをするのは君だ
何年経っているか分からないけどオーストラリアは
上手くやっているかい?
きっとアメリカくんもカナダくんももう大きくなって
いることだと思う。
時代の流れは新しいものを生み出す
だがその裏で古い物は忘れ去られていく運命だ
だからさようならイギリス













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!