お客さんのお話の内容は
最近ここのタソガレドキ忍者が優秀になって
いろんな土地を取っている話だった
別にここもタソガレドキの土地なので戦はあまり
起こらないで嬉しいが所々不安かよぎる
まぁ、来たら別になんともないけど
ある日私はお店の買い出しに出た
ザーザー
すると突然雨が降り出した
どんどん雨は強くなり1人では耐えきれなくなった瞬間
「大丈夫ですか、荷物もちます」
知らぬ男性が隣にいた
私は驚いてしまいバランスを崩してしまった
(!!)
ガシッ
「だ、大丈夫ですか??」
その男性は後ろにひっくり返しそうな私を、
腰に手を回し受け止めてくれた
私はあまり男性と触れたことや顔近くまで見たことがなく、初めての事に何故か緊張してしまった
「いえいえあなたが大丈夫なら、それでいいですよ」
「あ、荷物持ちます?」
2回も言ってくれる気ずかいが、嬉しかったが
助けてくれた人に荷物をもてなんて、死んでも言っちゃいけないと思い
と、言った
「そうですか。」
と、男性は言ったけれど何故か暗い顔をしたまま
私の後ろを歩いていった
その途端 嵐がきた
体が耐えきれず
荷物も離そうかと思った瞬間
シュッ
誰かが私をお姫様抱っこで、嵐から離してもらった
霧のせいでその人の顔が見れず少し恐怖を抱えながら止まるまで待ってみると
さっきの男性がそこにいました
「はいそうです 貴方がまた吹っ飛ばれそうで、、」
「お詫びですか?じぁ貴方の名前を教えてください」
「ちなみに私は高坂陣内左衛門です」
❤️⭐️💬
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。