は?と2人が目を見開く
「よく見てみろよ。コイツは人間じゃねぇ、なにか混ざってやがる…宿儺か?」
「宿儺……って両面宿儺!?」
「おいおいまじかよ……」
嫌悪しか感じられない瞳で俺を見つめてくる五条先生
『人間じゃない』五条先生にそう言われるのは辛かったが、これは俺が選んだ道だ。甘えんな
「六眼レベルじゃなきゃわかんないよ。俺、器としてはピカイチらしいし」
いくら性能がピカイチだとしても、六眼の五条先生が見ようと思えば簡単に見られてしまうだろう。
そして、2人も流石に特級呪霊の名前が出てくると驚いていた
猛毒言われ、取り込むと確実に死ぬとされている特級呪物、両面宿儺の指
それを取り込んで、かつ自我を保てる存在なんて1000年ぶりで今まで居なかったに等しいのだから仕方がないだろう。
「別にそれは良いんだけどさ、話があるんだよね」
「あ?呪いと話すことなんてねぇよ」
そう言って構える五条先生
構え的に蒼?……いや、赫の構えか。確かに宿儺の器なんていう未知の生き物を引き寄せるより、弾き飛ばした方がいいもんな
なんなら〖茈〗を使って消した方がいいと思うんだけど
そういえば、五条先生は〖茈〗は1回で使う呪力消費量が赫や蒼の倍もあるから何回も使いたくない、って言ってたな
けど、俺は五条先生と争いに来たんじゃないし争いたくない。
それにここで時間を食うと甚爾さんや俺が捕まってしまうかもしれない。それは避けたい。なにせこれ幸いと死刑をポンポン使うような上層部だ
__あぁ、もう、面倒臭いな。
___〖 領域展開 〗
✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー✂













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。