あなたside
高2の春。 親睦会。休日
男子が苦手な私にとって今が一番つらい時かもしれない。
そう言うのは親友の影下紅緒
私は大体こういうのには参加しないけど紅緒がどうしてもって言うから仕方なく参加しているだけ。本当は参加したくなかったのに…。
私がゆっくりと辺りを見回すといかにも帰りたそうにしている男の子に目が止まった。私は視線を戻すと『私と同じかな?』(つれてこられた)なんて考えたりした。
なんてニヤニヤしながら聞いてくる
そういう紅緒に私は視線で教える
紅緒がそう言い終わると同時に
と言う声が聞こえてくる。
そう言い早々と帰っていった。
そして空は雨が降りそうになっていた。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。