ビュン
ドゴッ!(腹パン)
ガスッ(肘で後頭部を殴る)
ドン!メキメキ(拳で顔面を殴り上げる)
ビシュン!
ビシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
ギャオスがラティーに向かって超音波メスを放つ…それはラティーの左頬を掠めた
ガビルが鬼気迫る表情で走ってエールとゼルに叫んだ
フィリウスが素早くダウトに一撃を叩き込む、しかしダウトは一発もらう前に後ろへ身を引いてフィリウスの攻撃威力を大幅に抑えた
しかし、それでもフィリウスの攻撃はダウトに刺さった
攻撃を受けたダウトの手がプルプルと震えている
フィリウスはダウトの言葉を鼻で笑うと口を開いた
フィリウスの全身から青い光りがパチパチと現れる
そしてそれは次第に収束してダウトに向かって伸ばされた手のひらに向かう
フィリウスの手のひらに集まった光りが凝縮されダウトに向かって光の線が伸びる
轟音と共に放たれたその光をダウトはすんでのところで躱す
フィリウスが再び手のひらをダウトに向ける
ダウトは身を翻すと華麗に翼を広げた
ダウトは怪獣形態となり、ギャオスの大群を引き連れて飛び立っていった
ラティーは目に見えて落ち込んだような表情を浮かべ俯いている、守れなかったことに責任感を感じているのだろう
ラティーの目から悔し涙が溢れる
フィリウスは焦り、自分の脳裏に浮かんだ行動をラティーに実行した
フィリウスはラティーをぎゅっと抱きしめた
突然の行動にラティーの目が見開かれる
そして極めつけには
頭を撫で始めたのだ
フィリウスがより強くラティーを抱擁する
ラティーの顔が真っ赤に染まる
そこに3人の女王が戻ってきた
ラティーにとっては最悪のタイミングだ












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。