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第21話

( XXI )
しばらく待っていると
黒尾くんが声をかけてくれた
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
ごめん、お待たせ
朝倉 七海
朝倉 七海
ううん、大丈夫
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
帰ろっか
指を怪我して絆創膏を巻いていた
朝倉 七海
朝倉 七海
指…大丈夫…?
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
あ、大丈夫だよ
爪割れただけ
彼はハハっと笑っていた。
そして手を繋ぐ。
少しだけビクッとしてしまった。
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
あ、ごめん
朝倉 七海
朝倉 七海
ううん、大丈夫…
心臓が鳴り止まない
バクバクしている。
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
七海
朝倉 七海
朝倉 七海
ん?
彼を見るとニコっと笑って
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
誕生日おめでとう!
と、言ってくれた。
そしてカバンからあるものを取り出す
朝倉 七海
朝倉 七海
え、これは…
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
誕生日プレゼント…です…
照れながら渡してくれた。
朝倉 七海
朝倉 七海
ありがとう!大事にする!
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
うん、喜んでもらえて良かった
近くの公園でベンチに座り、
プレゼントを開けると
マフラーが入っていた。
朝倉 七海
朝倉 七海
可愛い!
白色のふわふわのマフラー。
もうすぐ冬だから使ってほしいと言われた。
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
…七海
朝倉 七海
朝倉 七海
ん?
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
今日、応援来てくれてありがとう
朝倉 七海
朝倉 七海
うん!
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
3位…だけど…
朝倉 七海
朝倉 七海
ううん!みんな凄かったよ!!
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
春高でも頑張るからさ…
朝倉 七海
朝倉 七海
応援行くよ。
黒尾くんも衛輔くんも研磨くんも
みんなの頑張ってるところ
最後まで見守りたいんだ
彼は安心したように笑っていた。
最後まで頼むと言われた。


黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
そろそろ帰ろっか
そう言われて彼と駅に向かった。
朝倉 七海
朝倉 七海
黒尾くん
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
ん?

私が彼に伝えたいのは
「好き」って言葉もそうなんだけど
それよりもっと大事にしてきた言葉。






















朝倉 七海
朝倉 七海
本当にありがとう
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
え、どうしたの?
朝倉 七海
朝倉 七海
2回失恋しても
私は黒尾くんのこと
忘れられなかったの
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
…うん
朝倉 七海
朝倉 七海
辛い時も楽しい時も
傍に居てくれたのは
黒尾くんだった
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
そんな…
朝倉 七海
朝倉 七海
17歳の誕生日、こうやって
一緒に過ごせて嬉しいの。
春高も決めてくれて…
本当にありがとう、黒尾くん
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
七海…
朝倉 七海
朝倉 七海
私、黒尾くんの彼女になれて
本当に良かった!
そう伝えると彼はぎゅっと抱きしめてくれた
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
七海
朝倉 七海
朝倉 七海
ん?
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
感謝したいのは俺の方なんですけど
朝倉 七海
朝倉 七海
どうして?
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
俺最低なことしたのに
ずっと好きで居てくれたんでしょ?
朝倉 七海
朝倉 七海
…うん
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
ありがとう、本当に
黒尾くんはとても優しくて素敵な人だと改めて感じた。














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何回も何回も諦めようとした彼のこと。
























生まれて初めて好きになった人















___ 黒尾くん





















貴方に恋して貴方の恋人になれて
本当に良かった。

























ありがとう、本当に _________