第5話

YJ編
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2026/03/24 03:45 更新
jntサイド

振り入れが終わり。今日はこれで解散だ

🩷「俺この後違う仕事だから。じゃあお疲れ様」

💙「俺ももう帰るわ。お疲れ様」

不機嫌そうな勇斗と太智が先にスタジオを出る。

結局空気の悪いまま終わってしまった。
まぁ、こういう日もあるだろうと楽観的に考える。

それよりも今日は振りを完璧にしたい。

よし、舜太と——と声をかけようとしたところで、

スマホからLINEの通知音が鳴る。

いつもなら無視するけど、なんだか嫌な予感がして画面を開いた。

💙「吉田さんのあほ。」

💙「もう嫌いやからな。大っ嫌いや」

……えー、なんで?

太智に嫌われてんの?

そんな酷いことしたか?してないよな。

まぁいいや。

どうせ太智のことだ、ケバブでも奢れば機嫌直るだろ。

それよりも舜太と——

💛「あれ、舜太はー?」
🤍「眠いから先帰るね、ごめんね。じんちゃんって言ってたよ」

……あいつ!
リーダー命令無視しやがって!

💛「なんで残ってんの?柔太朗」

🤍「……別に」
🤍「ひとり残されたかわいそうなリーダーを待っててあげただけ」

そう言いながら、脇腹をツンツンしてくる。
やめろって。

🤍「残ってたのが舜太じゃなくて、俺でごめんね」

💛「いや、柔太朗でも別にいいけど」

🤍「“別にいいけど”って何?」

……やばい、また怒らせた。

💛「いや〜、柔太朗が待っててくれて嬉しいな」
あからさまに媚びる。
でも実際、待っててくれたのは普通に嬉しい。
柔太朗のこういう優しいとこ、好きだし。

🤍「……ほんと?」
🤍「舜太じゃなくて、俺の方が嬉しい?」

いや、別にどっちがいいとかじゃなくて。
舜太とは振りを合わせたいってだけで。
……てか、
そんな顔で見つめてくんな。

💛「柔太朗、近い……」
💛「そんな見つめてくんなよ。照れんじゃん」
恥ずかしくなって、手で顔を隠す。

🤍「だめ、ちゃんと答えて」

手をどけられて、顔を見られそうになる。
やばい、今絶対赤い。見られたくない。

耐えきれず、抱きついて首元に顔を押し付けた

🤍「えっ!?じ、じんちゃん!?」
💛「うるさい!今顔見んな!」

ぎこちない動きで、柔太朗が抱き返してくる。
……こいつもめっちゃ照れてるじゃん。
鼓動、普通に速いし。すごいドキドキしてる

💛「舜太は舜太だし、柔太朗は柔太朗だろ」
💛「俺はメンバーみんな好きだよ」

🤍「……うん」

💛「俺じゅうくんのこと好きだよ〜」

最後はふざけて離れる。

……はぁ、恥ずかった。
いくら同性で長い付き合いでも、
こんな顔いいやつに見つめられたら普通に照れるだろ。

🤍「俺は本気で仁人のこと好きだよ」

💛「……ん?」

🤍「ここじゃなくて、ちゃんとしたところで話したい」

🤍「じんちゃん、次の休みちょうだい」

💛「おぉー、いいぞ」

……なんか、ついさっきも勇斗とこんな話した気がするけど。
まぁいいか。柔太朗の機嫌も治ったみたいだし。

🤍「じんちゃん、一緒に帰ろう」
💛「おう」

二人でスタジオを出る。
扉を開けた、その瞬間。

……前に、
不機嫌そうな太智が立って

……あれ?

帰ったんじゃないの?

顔めっちゃこわいよ、太智。









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