佐野先輩に言われるがまま気がついたらサッカー部のマネになっていました。(前回までのお話)
今回は、佐野先輩に任命されてから初めての部活動のお話です
佐野先輩「そういえば今日から1年生も参加するんだった」
『そうなの?』
佐野先輩「ほら、来た」
といって佐野先輩が指差した方には複数の新入生が入ってきた。
...あれ?
見たことがある子がいる
…名札の子だ!!
佐野先輩「新入生の人たちに自己紹介してもらいたいと思います」
そういえば佐野先輩って部長だったんだ←
...
新入生の中で唯一知っている子が一歩前に出てきて自己紹介した。
曽野「曽野舜太です!!よろしくお願いします!!」
あ、曽野くんだった、忘れてた←
佐野先輩「はい、練習までの時間後輩と話していいからね」と雑に(雑っていうな!!by佐野)進められ、後輩との会話タイムになった。
そしたら、例の曽野くんが私の所に来た。
曽野「あの、、、あの時の先輩ですよね?」
『もしかして、名札くん?』
曽野「笑名札くんじゃないです、曽野です」
「あの時はありがとうございました」
いつの間にか横に来ていた佐野先輩が、小声で私に話しかけてきた。
佐野先輩「この子といつの間に仲良くなってたの?」
『入学式の日、曽野くんが名札なくして探すの手伝ったんです』
佐野先輩「ほぉーん」
曽野「先輩もサッカー部のマネージャーだったんですか!?」
『一応今回から?(なぜか疑問形)』
曽野「そうなんですね、」
すると曽野くんの後ろから男の子がぴょこっと出てきた
えっと、この子はたしか…
…
山中「山中柔太朗です!!よろしくお願いします!!」
…
山中くんだ。
名前に柔という漢字がつく子だ。
名簿の名前を見て、私にやわたろうと読むんだと勝手に勘違いされた子か、←
『えっと、山中くんだよね?マネージャーのあなたの名字です』
山中「あなたの名字先輩、よろしくお願いします!!」
すると山中くんは曽野くんの肩をつかんで
山中「すいません、ちょっとしゅんた借ります!!」
と去っていった。
若いっていいな、なんかキラキラしてる。
山中柔太朗
高校1年生
サッカー部に入部予定
舜太と同じクラス











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。