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第11話

8.思い出と救出
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2026/05/08 07:28 更新
rd side…
ただいまPM7:00!!
と、いうことでね!!
夜の学校なう〜!
いやぁやっぱ来たことないからテンション上がる〜!
って思ったんだけど…
どうしても心配の方が勝ってしまう
ちなみに親にはあなたの下の名前の家に泊まりと伝えてる
なんか色々聞かれそうだったけどめんどくさいから
必要最低限の荷物を持ってすぐ学校に来た
青山 羅太
探すって言っても…どうする?
雲井 麗雨
妥当に手分けして探す?
金羽都 恭
まぁそれが1番手っ取り早いな
竜魂 緑
ン、じゃあまた
民野 紺
おっけぇ〜!
と言ってみんな散らばる
…って、いやいやいや!?
青山 羅太
1人にしないで!?怖くない!?
金羽都 恭
別に普通の学校やろ
雲井 麗雨
俺はらっだぁの悲鳴にビックリするからなぁ…
民野 紺
それはそうw
竜魂 緑
あなたの下の名前のためでしょ
青山 羅太
うっ…
そう言われたらそうでしかない
青山 羅太
ふぅ…よし、わかった
金羽都 恭
お、よーやく腹括ったか
民野 紺
じゃあまたね〜
雲井 麗雨
何かあったらすぐ連絡だよ!!
竜魂 緑
うぃー
青山 羅太
うん、またね!
俺はみんなと別の方向に歩き出す
俺が探すのは別館だ
美術室とか家庭科室があってたまに使うけど
3階は行ったことない…かも
いや怖っ!!?
というか普通鍵掛かってるよなぁ…どーしよ
俺は通りがかった部屋を覗いていく
美術室…いなさそう?
あ、あそこの席!
あなたの下の名前が彫刻刀で指切って、焦ったなぁ…
去年、きょーさんは別のクラスだったんだよね〜
だから昼休み集まったとき、コンちゃんもきょーさんも
なぜか俺にめっちゃ詰め寄ってきたんだよねw
あれはちょっと…いや結構怖かったね、うん
次に家庭科室を覗く
そういえば昔みんなであなたの下の名前の家に集まって
3対3に分かれて料理を作ったことがあったよなぁ…
俺とあなたの下の名前とみどりは唐揚げを作ったんだ
めっちゃ油が跳ねてビビり散らかしてたっけw
きょーさんとコンちゃんとレウは確か…
あっ、なんかすごいやばそうなのが出来てたんだ!
最終的にはレウがどうにかして食べれるようにしたんだ
本人達も何作ってるかわかってなかったんだよな…w
青山 羅太
懐かしいな…
俺は思い出に浸る
そしてあなたの下の名前を見つける意思が強くなった
絶対に見つけるから待ってて…!!
青山 羅太
後は3階…
俺は3階に上がる
暗っ、怖すぎ…
ここはほとんど倉庫のような扱いだった
そこらへんに置いてある机なんかに埃がかぶってる

ガタガタガタッ!!
青山 羅太
うわぁぁーーー!?!?なに!?!?
廊下の1番奥の部屋から音がする
俺は恐る恐る近づく、と
???
…____、____ッ
泣き声…?
もしかして…お化け!?
青山 羅太
ど、どうしよ…
俺は少し戸惑う、が
もしこの声があなたの下の名前だったら…?
そう思ったら考えるより先に体が動いた
俺は物置を覗く
青山 羅太
…!!あなたの下の名前!!
あなた
…ッ、え?
あなたの下の名前 side…
…ん?ここは、どこだっけ?
私は起きてすぐ周りを見渡す
あぁそうだった、閉じ込められたんだ
私は体を起き上がらせる
少し痛いところもあるが大したことはない
けど少し頭から血が出てたみたいだ
あなた
ふぅ…これからどーしよ
結構詰んでるよね?この状況
学校がまさか監獄のようになるとは
…え、ご飯もらえるよね?
もらえなかったら監獄以下だけど
ワンチャン、ドア開いてたりとか…
と思ってドアを揺らす

ガタガタガタッ!!
…ダメだ
青山 羅太
_____!?!?___!?!?
私は幻聴すら聞こえるようになってしまったようだ
らだの声がする
って、そうじゃん!!今こそスマホの出番…
あなた
充電切れ…!?
私は絶望に叩きのめされる
もし、このままらだ達と会えなかったらどうしよう…
そんなことを考えてると自然に涙が出てくる
あなた
…会いたいよ、らだッ
思わず口から溢れる
すると、神様が願いを叶えてくれたかのように
待ち望んだ声が聞こえてくる
青山 羅太
…!!あなたの下の名前!!
あなた
…ッ、え?
あなた
らだ!!!?
青山 羅太
あなたの下の名前…!ドア鍵掛かってる…
あなた
な、なんでここに…?
青山 羅太
そりゃあなたの下の名前を探しに来たんだよ!!
あなた
…!!
私は喜びと安心で心がいっぱいになる
青山 羅太
みんなも来てる…ってそうだ!連絡!!
らだはスマホを取り出してみんなに連絡を入れる
すると3分も経たないうちに集まる
竜魂 緑
あなたの下の名前!!
金羽都 恭
まさかこんなとこにおったなんてな…
民野 紺
おーい!みんな〜!
雲井 麗雨
職員室から鍵取ってきたよ〜!
青山 羅太
ナイス!!
実際は盗んでるだが、助けられてる身だから黙る

ガチャッ
あなた
みんな〜、ありがとぉ〜…
青山 羅太
おー、よしよし…
らだは私を抱きしめる
いつもは反発するが、今だけは特別だ
民野 紺
って、よく見たら怪我してない?
コンちゃんは私の額を指す
雲井 麗雨
わっ、ほんとだ!!しかも結構痛そう…
竜魂 緑
ん、救急箱みっけた
金羽都 恭
はやっ!?
みどりくんは満足そうにしたり顔をしてレウさんに渡す
雲井 麗雨
ありがと!
…じゃああなたの下の名前、じっとしててね
あなた
うん
レウさんは手際良く治療をしてくれる
青山 羅太
それにしてもどうしてこうなったの?
うっ、なんて説明しよう
あなた
え、えっと…
民野 紺
ちゃんと話してね?
コンちゃんはこういう時結構怖い
ニコニコ顔に圧を感じるよ…
あなた
その…呼び出されてから結局誰も来なくって!
んで、中で転んで頭打って…今に至ります…
半分間違いじゃない!!うん!!
竜魂 緑
ほんと?何もなかった?
金羽都 恭
無理すんなよ?
青山 羅太
いつでもあなたの下の名前の味方だからね?
みんなが本気で心配してくれてるのがわかる
めちゃくちゃに罪悪感がすごい、が
あなた
うん、もう大丈夫だよ!
これ以上あの人達からヘイト買いたくないし
みんなに迷惑かけるのも悪いので黙っておく
青山 羅太
まぁ、そう言うんだったら…
と、みんなは渋々納得する
勘が鋭すぎるって!!
雲井 麗雨
…はい、おしまい!
あなた
ありがと!レウさん
話してる間にレウさんが治療を終わらす
あなた
ふわぁ〜…
疲れからかあくびが出る
青山 羅太
ん、眠いの?
あなた
まぁまぁ…
民野 紺
んふふ、可愛い
金羽都 恭
まぁどうせあなたの下の名前の家まで行くんや
竜魂 緑
そうそう
雲井 麗雨
そーだね!
あなた
…ん?私の家来るの?
青山 羅太
うん、泊まりに行くね!
あなた
そっか、泊まり…って、はぁぁぁーー!?!
私は目が覚める
え、何泊まりって!?確かに明日は休日だけども!!
青山 羅太
いやぁ、夜の学校行くの誤魔化すために親にそう言っちゃったんだよね〜
みんなもうんうんと頷いている
いや聞いてないし!!帰っとけ!!
…と、いつもは言うが眠いし、助けてもらったんだから
承諾するほかない
あなた
…わかったよ
青山 羅太
よっしゃ!!
金羽都 恭
んじゃさっさと帰ろーぜ
雲井 麗雨
帰るなのか…?
竜魂 緑
疲れたー
民野 紺
家行ったら休もっか〜
みんなは意気揚々と歩き出す
コイツら…
いつもの調子に呆れながらも安心を感じる
あなた
ちょ、置いてかないでよね〜?
…にしても、コイツらと泊まりって大丈夫そ?

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