コンビニの中は涼しくて寒いくらいだった
迷わずパンコーナーに行き、カロリーメ◯トを手に取る
ゼリーのコーナーに行くとinゼリーも手に取りカゴへと入れていく
朝ごはんなどになるのだろう
たまにお弁当を作る時も最近は増えてきたため、食材が必要になってくる
が、見た通り今冷蔵庫はほぼ空っぽ、チーズとエナドリくらいしか入ってなかった
そんな事を考えながらレジに並ぼうとした
ドンッと、人にぶつかってしまった
すぐさま謝る
そっと顔を上げると
可愛らしい笑みを浮かべる幼なじみがそこにいた
俺は最近不運らしい
顔を見ることは出来ずすぐ俯いてしまう
…優しい、俺なんかにはもったいないくらい
ペコっと頭を下げ外へ出る
待っていたかのようにこちらに笑顔でブルークが走ってくる
ギューッと抱きつくと「えへへ、」とうれしそうに言葉をこぼした
できるだけ優しく丁寧にそういう
しゅんと明らかに悲しそうにする
昔からブルークのそういうとこには弱かった
俺がそう言うと子供のように嬉しそうにはしゃいだ
楽しそうなブルークを横目にスーパーへと足を進めた
ブルークの口から思いもよらぬ言葉が出た
いつもより低くて、怖さを感じる声
ブルークはそういうといつものヘラっとした笑みをこぼした
ブルークと少し雑談をしながら買い物を済ませ店の外にでた













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。