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第1話

0.
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2026/01/29 12:59 更新
あなた
『玄関の前に来て欲しい』
急に彼女からそんな連絡が来た。

随分と変な連絡だと思ったが、幸い家にはいたので、メールに既読を付けてそのまま玄関に出てみた。
kgm
……あなたの下の名前さん?
あなた
……あ、加賀美くん……
ドアを開けると、彼女はそこで顔を覆って泣いていた。

梅雨で外は大雨が降っている。

ここはアパートで屋根があるというのに彼女はずぶ濡れのまま、私の住んでいる部屋の前で泣いていた。

夏が始まったばかりと言うのに貴女は酷く震えていた。泣いているからなのか、濡れて冷えたからなのかは分からない。

kgm
……とりあえず、部屋に入ってください



これは、そんな話で始まるあの夏の記憶だ ───
こんにちは、砂糖です。

新作を書き始めることにしました。元から書いていた作品の更新も続けていくつもりですので、どちらも読んで頂けるととても励みになります。

こちらの作品は、カンザキイオリ様の『あの夏が飽和する』の曲パロとなります。原曲と比較して読んで頂けるとより深いものになるかと思います。

先に明言しておきますが、この作品では人が亡くなる描写がこの先含まれるので、注意してお読みください。今回のチャプターはここで終わりにさせて頂きます。

それでは、読んでくださりありがとうございました!

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