単にいい人そうとか優しそうとか …
だからと言って好きになるわけじゃない
そう思ったのは事実でも 、恋愛的に
好きになった説明としては少し乏しい
あまりにあっさり伝えたからか
冗談かと疑われる
私そんな冗談言わへんて
勘違いなのかなぁ 、なんて考えていると
お風呂上がりのまぜ太さんに心配される
濡れ髪かっこいいどうしよう
ちょっと仲良くなったと思って
軽い冗談を挟む
そして洗面所に着いてまぜ太さんに
ドライヤーの場所を教えた
最近私が落として壊したドライヤー
電源つけるのがちょっと難しくなってる
そう言って着けて見せるが 、なんだか
伝わって無さそう
普通じゃね?みたいな顔されてる
まぜ太さんがやってみると
やっぱり着かない
伝わってなかったか …
私がドライヤーを触ろうとすると
まぜ太さんの手にぶつかる
伝わったようで 、今度は電源が着く
あぁ 、平然な顔していらっしゃる
勝手にこっちだけ意識して恥ずかしい
そう返して 、リビングに戻る
するとふと気づくことが
なんか呼び方変わってる 、!?
距離感近くなったってこと …?
まあわかんないけど嬉しいからいっか












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。