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第1話

冒険の始まり!
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2024/03/02 22:05 更新
透き通る海
際限なく続く空

海と空に境界線はなく続いていた
カヘル
カヘル
これから僕たちの冒険が始まるよ!
ミィミ
ミィミ
ピイ!
カヘルは目を輝かせて海を熱心に見ている
肩に赤い小鳥を乗せて
カヘル
カヘル
今回目指すのは…
カヘル
カヘル
南の島スエクルだよ!
ミィミ
ミィミ
イー
カヘルはこれからの出会いを楽しみにしていた
カヘル
カヘル
ミィミ、暑いかもしれないけれど頑張ろうね!
ミィミ
ミィミ
ピッ
どんな体験をすることになるのか
考えるだけで楽しくなってきた
カヘル
カヘル
よし、ヨットでレッツゴー!
カヘルはヨットに乗って海の旅へと帆を進めた
太陽が微笑んでいた
少し時間は飛ぶが2時間ほど後

海は暗くなり、空は雲で埋め尽くされていた
カヘル
カヘル
うわ…天気悪くなってきちゃったよ
ミィミ
ミィミ
イー…
ポツポツと雨が降り始めた
カヘルは急いで傘を差した
カヘル
カヘル
うーん、こんなものだったらダメだよね
一時しのぎにしかならないや
その時、大きな影が遠くに見えた

自分のヨットよりも10倍は大きな、クジラのような船だった

よく見ると、大砲や、火炎放射器がついていて、大きな帆にはイルカのマーク描かれている
海賊船だ
カヘル
カヘル
ねぇ、なんでイルカなんだろうね
ミィミ
ミィミ
ピィ?
カヘル
カヘル
イルカって優しいイメージしかないや
海賊船は近づいてくる

真横を通過すると思ったとき
海賊がカヘルを呼び止めた
海賊
そこの船!止まれ
カヘル
カヘル
えぇ…僕たち何も持ってないよ
海賊
こっちの船へ移動しろ
そう海賊はカヘルに命令した
カヘル
カヘル
ミィミはここに隠れてて
おびえていたミィミを自分のポケットに隠した

すると一人の海賊がボートでカヘルを迎えに来た
カヘル
カヘル
うわぁん、こんな旅の始まり嫌だよぉ
海賊
全財産持って来いよ
カヘルは怖がりながらもあるだけのものを持ってボートへと乗り込んだ
海賊
よし、来い
海賊船まで連れて行かれたカヘルは牢屋のようなところへ閉じ込められてしまった

大事なものはほとんどとっていかれ、いるのはミィミだけ
カヘルは泣いていた
ミィミは慰めようとずっと鳴いていた
カヘル
カヘル
うぇぇん
ミィミ
ミィミ
ピィ…
カヘル
カヘル
こんなことになるなんて聞いていないよ…
ミィミ
ミィミ
ピィ…
カヘルとミィミはわずかな希望である助けを待っていた
空に向かって願っていた

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