第14話

第14話
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2023/12/09 13:02
スマイス
スマイス
どうしたの?
アイラ
アイラ
いとこが、父さんの所に着いたから俺達も行くことになった、、
いとこに会いに、、、ラスタ様の元へ、
ラスタ様の元へ行く特別な車を用意された。
それに乗ると1時間で着いてしまった。
アイラ
アイラ
はぁぁぁ。
アイラは車から降りた瞬間うずくまってしまった。
スマイス
スマイス
ちょ大丈夫?
謎の人
謎の人
およよ?大丈夫〜?アイラ〜
後ろからいとこと思われる人の声がした。
アイラは舌打ちをした。私の手を使って立った。
ビーナフ
ビーナフ
こんにちは王女様。
私の名前はビーナフ・ゴドスターです。
ラスタ
ラスタ
あぁ!やっと来たのか!城内で仲良くお茶をしよう!
ラスタ様が来て城へ案内した。
ビーナフ様は私の肩に手を回した。
ビーナフ
ビーナフ
一緒に行きましょうか。
スマイス
スマイス
え?いや、
断ろうとしたが私の肩に手を回すビーナフ様の手が離れた。
ビーナフ
ビーナフ
痛たたた。強く掴みすぎじゃないかな〜アイラ〜
アイラがビーナフ様の手首を掴み退かしてくれた。
アイラ
アイラ
スマイスに触んな。
ビーナフ
ビーナフ
女の子にそんな興味示さなかったよね!
その子特別?へぇ〜可愛いもんね!
アイラ
アイラ
チッ。行こスマイス。
舌打ちをし私の手を握り歩き出した。
城内でラスタ様は召使いにお茶を入れさせソファへ座った。
アイラ
アイラ
俺がスマイスの隣に座るのはいいけど、、
なぜお前もスマイスの隣に座るんだよ!
そう。私今男に囲まれ汗だくでございます。
ビーナフ
ビーナフ
結婚してないんでしょ?好きになっちゃった!
ビーナフ様はベロを出して簡単に言った。
アイラ
アイラ
、、、は?
ラスタ
ラスタ
(わぁ、)
ラスタ
ラスタ
スマイスちゃん!ビーナフはね他国の若き王なんだよ〜
アイラの幼なじみとビーナフと3人で昔遊んでたよなぁ
スマイス
スマイス
へ、へぇーいい思い出ですねぇ!
ビーナフ様はアイラの方を向きドヤっとした。
アイラは召使いに呼び出され席を外してしまった。ラスタ様も電話が来たので席を外してしまった。
ビーナフ様と二人きり。とても気まずい。
ビーナフ
ビーナフ
スマイス王女はアイラの事好きなの?
スマイス
スマイス
はい!好きですよ!
ビーナフ
ビーナフ
俺ね?スマイス王女の事好きでさ。
いきなりビーナフ様は私に告白をしてきた。
ビーナフ
ビーナフ
でアイラの幼なじみのナステスはアイラの事が好きなわけよ。
ビーナフ
ビーナフ
俺もナステスの恋を応援したいからさ、俺と付き合わない?
スマイス
スマイス
えぇ?!嫌です!
ビーナフ様はいきなり私の手を持ち上げ私の手にキスをした。
ビーナフ
ビーナフ
(これで恋に落ちない女は居ないけど、、、)
私は困惑した。とりあえず手は離しといた。
ビーナフ
ビーナフ
(だよね〜、、、、)
ビーナフ
ビーナフ
本気だから付き合ってよ。
実はナステスも連れてきたんだよ。
スマイス
スマイス
え?
扉から女性が出てきた。例のアイラの幼なじみナステスだ。
ナステス
ナステス
こんにちは
美しく華奢だった。
ナステス
ナステス
あら随分と地味な女。アイラのメイドかしら〜?
美しいと思ったのも束の間。ハートは棘。
ナステスは手を口に当てクスッと笑った。
ビーナフ
ビーナフ
まぁまぁそんな言わずに。
さぁスマイス。俺と付き合ってくれ。
スマイス
スマイス
ごめんなさい!
ビーナフ
ビーナフ
、、、
黙り込んだ後ビーナフ様は私の顔をつかみキスをした。
スマイス
スマイス
っ?!
アイラ
アイラ
(手紙の処分って言われて行ってみりゃ女の手紙ばっかかよ。)
アイラ
アイラ
え?
最悪だ。アイラと遭遇してしまった。

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