今日は真紘くんのお誕生日
合宿の準備したらプレゼント渡しに行こう
ピーンポーン
誰だろ?
はーい
ドアを開けたら春君が立っていた
どうしたの?
手伝いに来たよ
ありがとう
スリッパを出して
先に部屋行ってて
了解!お邪魔します
玄関入って直ぐが私の部屋
真紘君、お誕生日だから朝からケーキを焼いた
春君には、カップケーキを焼いてみた
紅茶と一緒に部屋へ持って行く
お待たせ
焼いてくれたの?
うん
後から持って行く予定だったけど
家に来てくれたから
食べてからお手伝いお願いします
春君は、甘いの得意じゃないから甘さ控えめのケーキ
美味しい!
にののは、甘くなくて好きだよ
良かった!春君に褒められると安心!
あのね…にの
どうしたの?
俺、にのが好きなんだ
うそ…
嘘じゃない
にのが好きなんだ
………
ビックリし過ぎて声にならない
春君が好きだと言ってくれて嬉しい
本当に嬉しい
でも私は真紘君が好き……
返事をしなくちゃなのに…声が出ない
返事は要らない
えっ、何で??
にのは真紘が好きだろ?
そうなんだけど…でも
良いだよ
分かってて、告白したから
春君、あのね、
本当に良いんだ
吹っ切るために告白しただけなんだ
春君…無理してる
私に気を使わせないように、無理してくれてるんだ
なのに、何も言えない私が嫌になる
本当…嫌
春君聞いて!
私ちゃんと考えたいの
考えるから待ってて…お願い
にの、ゴメン!やっぱり今日は帰るな!
真紘が来ると思うから手伝ってもらって
そう言うと春君は帰ってしまった
春君…
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。