影山「 おい日向 」
そういったのはかつての後輩
影山「 なんでお前があなたさんと知り合いなんだよ 」
飛雄くんだった
『 わぁ、飛雄くん!!久しぶりだね 』
影山「 !久しぶりっす、あなたさん。 」
あ、そういえば岩泉さんが烏野でバレーやってるって言ってたっけ
影山「 で、なんでお前があなたさんと知り合いなんだよ 」
日向「 あなた…?黒瀬さんのことか? 」
月島「 (え、まさか黒瀬が名前だと思ってたの…?)
山口「 ツッキー、あの稲荷崎のマネージャーさん知ってるの?さっきからずっと見てるけど… 」
月島「 …別に 」
『 日向くんとは昨日第3体育館で知り合ったの。えーと、確か月島くんも居たよ 』
影山「 は?? 」
山口「 え、ツッキー? 」
影山くんの視線の方向に顔を向けると、「 げ、 」みたいな顔をした月島くんを見つけた。
なんか、研磨くんに似てる。
日向「 なんかダメなのか? 」
『 ねー、月島くん嫌だったのかな、? 』
日向「 あ、そうだあなたさん!俺の事翔陽って呼んで欲しいです! 」
『 あ、うん。ひな…翔陽くんだね。 』
尾白「 あの~、もうええ? 」
『 …あっ、すみません尾白さん!えっと…、何しに来たんでしたっけ? 』
尾白「 なんでやねん!忘れるの早すぎやろw 」
尾白「とりあえず早く行くで~」
…急用かな…???なら悪いことしちゃったな。
そんなことを考えながら足を早めた。
尾白「 ( 彼奴らの圧、圧やばすぎやろ……… ) 」
侑「( は、飛雄くんとも知り合いなん??あの表情絶対好きやんけ…)
治「 ( なんですぐこっち来んねん…、は、名前呼び!? ) 」
角名「 ( 双子は仕方ないとして俺だって名前呼びで言われたことないのに!! ) 」
北「 ( まぁあなたは人気やもんな…、仕方あらへんわ ) 」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。