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第1話

食券を貰った恵吾の話
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2025/03/01 08:18 更新
こちらはスワロウテイルチャンネルの【ハウス対抗!?大食い対決!】のネタバレを含みます

        ー学校ー
チャイムの音が鳴り響く中、スネイクピットの三人雷夏、恵吾、結人は昼休みの時間となったため三人で集まりお昼ご飯を食べていた。
「〜でさ!ちょーおもしろかったの!w」
「なんですかそれ、自分も見てみたかったです!w」
他愛のない会話で笑い合いながら昼休みの時間を過ごしていると、恵吾がふと思い出したように会話が一区切りしたタイミングで話し始める
「そういえば、この前大食い大会で優勝して食券を貰ったんだが、1枚で3名まで使えるから、よかったら食べに行かないか?」
「え!いいの!さっすが恵吾♪」
「大食い大会で優勝ってやっぱゴリラは人間とは食べる量が違うんですね、ぷぷぷw」
「あ?お前だけ来なくてもいいんだぞ」
「べ、別に行かないなんて行ってないです。」
「まぁまぁ、じゃあ早速今日の放課後行っちゃおうよ!」
      ー放課後 店の前ー
「ここだ、ここの料理はどれもうまい」
「激辛料理あったりするかな♪」
「そんなあちこち激辛料理なんてあったらたまったもんじゃないですよ」
三人は店内に入ると、店員に席に案内される。すると前に恵吾が大食い大会をした日の店員さんが現れる
『あ!この前の優勝者さんじゃないですか!お友達連れてきてくれたんですね!』
「あなたはあの時の…、はい、今日は友人と来ました。あの、この食券使いたいんですけど」
『あー!はい!お預かりしますね!それではラーメン、ハンバーガー、カレーの中から三人共お好きなの一つ選んでください!』
「じゃあ、俺はラーメンで」
「僕はカレー!」
「じゃあ自分はハンバーガーで」
『かしこまりました!少々お待ちください!』
注文を聞いた店員は厨房へと姿を消す。
三人は料理が届くまで会話をしていたところ、恵吾はある事をふと思い出しその時のことを語る
「そういえば、前に大食いしたときにやけに人が多かったんだが、今思えばネストの人達だったな」
「ネスト!?!」
ネストという言葉に反応し結人は大きな声を出すと、二人は驚くがすぐに平常心を取り戻しいつも通り話す。
「あぁ、どうやら彼らも大食い大会に参加していたらしい、優勝者の名を呼ばれた時にすごく注目されてヒヤヒヤした。」
「か、彼らってらことは何人かいたってことですよね!?誰!誰ですかー!!!」
ネストという言葉で興奮しだした結人はその場から立ち上がり恵吾の方を真っ直ぐ向きネストについての情報を引き出そうとする
「たしか、スワロウテイル、ホークアイズ、ナイトアウルの三人ハウスだった」
「なんですって!!その三ハウスが!豪華メンバーが!ここで!大食いを!していたんですか!!!聖地巡礼じゃないですか~♪」
「あーあ自分の世界に入り始めちゃった」
「放って置こう」
結人が一人でぶつぶつ言っている中、雷夏と恵吾の二人で話そうとしたところまた結人が大きな声を出す。
「あぁ!!」
「わぁっ、びっくりした、急に大声出さないでよもー」
「いきなりなんだ結人」
「ネストのみなさんが食べていたものはなんですか!!!思い出してください恵吾くん!!」
「食べていたもの…?何日か前だからあまり覚えていないが、ホークアイズの探偵がラーメン、スワロウテイルの探偵がハンバーガー、ナイトアウル探偵は…カレーだったな。」
「な…なんですって…」
恵吾の話を聞いた結人は下を向きながら小さく震え始める、雷夏と恵吾は結人を見つめていると今にも叫びだしそうに興奮しながら口を開ける
「恵美まどか様と同じ物が食べられるだなんて~!!!しかも雷夏くんも恵吾くんも千ト様と仁様と同じ物が食べられるだなんて最高じゃないですか!!食べ物が来たら、さっそくグッズと一緒に写真撮りますよ♪」
すっかりオタクモードになってしまった結人に二人は呆れながらも、鞄をごそごそと漁り始めた結人と見ているとグッズを探していた結人の顔がみるみる青ざめていく
「あ、あれ…?ない、ない!は!そうだ…今日は荷物が少ない日だったから違う鞄で…しかも寝坊したからグッズも入れ忘れた…あぁ!もう最悪です…」
「落ち着け結人」
「これが落ち着いてられると思うんですか!!今すぐ家に取りに戻りたいくらいですよ!!」
「ちょっと結人落ち着きなよ、ん~じゃあこれはどう?」
雷夏は自身の端末に皇千トの画像を載せたものを二人に見せる。
「はい!料理が来たらこの写真と一緒に撮ったらどう?なにもないよりかはマシでしょ?」
「なんだ、そういうことなら俺もやろう、俺はえっと、司波仁を映せばいいか?」
「雷夏くん…恵吾くん…!」
二人が結人のオタ活に協力しようとしてくれる姿勢を見て結人は少し驚きつつも二人が協力しようとしてくれたことに喜びを感じ頬が赤くなる。
「いえ、その画像じゃなくて自分が送る画像にしてください。こっちの方がビジュがいいので」
「って!もー!今いいところだったじゃんか!」
「びじゅ…?なんだそれは」
「推しのビジュは大事なんですよ!…でもありがとうございます。」
結人の礼に二人は顔を合わせ少し呆れつつも笑みをもらす、そうしているうちに三人の料理が届くと結人は画角調整や照明など様々な条件を提示しつつも二人は最後まで付き合った後、料理を食べ始めた。
「…少し伸びているんだが」
「す、すみません…つい夢中になってしまって…」
「あんなにガチな結人久しぶりに見たよw」
他愛のない会話をしながら三人は食事を楽しむ。食べ終わり荷物を持ち店を後にし三人並んで帰り道を歩く。
「美味しかったね!」
「そうだろう?今度二人も大食い大会出てみないか?」
「それは絶対嫌!」
「それは絶対嫌です!」
「そ、そうか」
息ぴったりに断られた恵吾は少し残念そうだったが、自分が優勝すればまた三人で食事を楽しむことができると考え、また大食い大会に参加するのであった。

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