…なぁ、萩。
何?陣平ちゃん?
正直に言えよ…
お前、咲の事好きだろ?
!…あはは、バレちゃったか💧
うん…そうだよ。もしかして、陣平ちゃんも?
まぁ…そうだな。
まぁこれでお互いライバル同士ってわけだ。負けねぇぞ?
こっちこそ!
でも…それを決めるのは咲ちゃん自身だしね…
…そうだな。
そう言い、俺は咲の頬を撫でた。
彼女の頬はとても柔らかかった。
おやすみ…咲ちゃん
おやすみ…咲
……
(え?!ふ、2人が私の事、す…好き?!)
私は実は2人が話し始めた頃から起きていた。そして、松田さんと萩原さんの放った言葉が未だに信じられなかった。
(…明日、どう接しよう///もしも…2人から告白されたら…私はどうすればいいの?!)
〜朝〜
(結局、一睡もできなかった…)
ふぁ〜…
あっ!咲ちゃん、おはよう!
はよ。咲。
ドキッ//…おはようございます!
お二人は今日お仕事お休みですか?
うん!そうだよ!
だから家でのんびりしようと思ってな。
そうですか。
あっ、お二人は朝ごはんは食べましたか?
いや、まだだな…
じゃあ…私が作りますから、お二人は休んでいて下さい。
え?!でも悪いよ…
良いんですよ!ここに泊めてもらっている身なんですから!少しくらいやらせてください!
そ、そう?じゃあ…お言葉に甘えさせてもらうね!
ありがとうな。
全然平気ですよ!
〜調理中〜
トントン…
なぁ、咲。
キャッ!ま、松田さんですか。吃驚しました…
そんなに驚かなくても…
す、すいません…
それで…どうしたんですか?
いや…何か手伝おうと思ってな。
え、ありがとうございますニコッ
じゃあ、もう少しで出来上がるので、出来上がったらテーブルに運んでもらえますか?
おう!任せろ!(やっぱり笑顔が似合うな、咲は///)
その後、私達は朝ごはんを一緒に食べて一緒にゆっくりして過ごしました。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。