第4話

3。最大の悲劇は突然に【2】【グロ注意】
3,190
2022/09/02 01:18 更新
3。最大の悲劇は突然に。


話中キーストーリー
【悪夢】
さとみくんのお母さん
あら…もう寝たのねw
そんな優しいお母さんの声とドアが閉まる音がして俺は目を覚ました。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん……
目を開けるとまだ腕の中で寝ているさとちゃん。




橙星 ジェル
橙星 ジェル
…よく寝るなぁ…
ぼそっと呟きながらさとちゃんのほっぺをぷにぷにしていると、
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ん…にゃ、…
なんてかわいらしい声を上げながら眉を下げる。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ん…じぇる…おはよ…
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん、おはよぉ…
そう言っているが、目をつぶったままで眠そうだ。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
んぁ゛ぁ~~~⤴︎︎︎
俺の腕の中で思いっきり伸びたあと、目を開けて
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
えぇ、?じぇるだいじょぶ?
え、なに?




俺なんかおかしい?
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん?なに?
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
じぇる、泣いてる
え?
泣いてる、?
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ん、なんかあった?
橙星 ジェル
橙星 ジェル
なんもない…よ
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
…そっかぁ…
何も無い、何もなかった、





ただお母さんが階段降りていって、さとちゃん起こしちゃっただけなのに、、
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
んー…どーしたんだろ
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
まぁ、いっかぁ…
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
じぇる、お風呂入っておいでね
橙星 ジェル
橙星 ジェル
お父さんみたいw
突然こんな話の変え方をするのは、あんまり思い出させたくない何かがあるってことなのかな?
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
んふwww
橙星 ジェル
橙星 ジェル
じゃあ、行ってくるね
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
おぉ。w
チャポ…ピチャ…ッ…


水の音。





ぼーっとただお湯に浸かる。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
…なんで泣いてたんやろ…







息が詰まりそうで、苦しくて








でも、さとちゃんが声をかけてくれたら落ち着いた。
安心したんだ、たぶん。







人がそばにいてくれることが。




























ふふ、と何故か微笑んでしまう。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
…幸せだなぁ…





無意識のうちに出た言葉。










…幸せだなw



同時にとても寂しくなる。






この幸せな時間も












さとちゃんといられる時間も


















いつかはなくなるわけで。



俺は何も出来ずに、ただ時間が過ぎるのを見ているだけで。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
無力だった。














橙星 ジェル
橙星 ジェル
この時間は、あと何分残ってるんやろ…
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ふぅ…ただいまー
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
お。




ジェルがお風呂から帰ってくる。
















特にいつもと変わらない。













ただ、
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
じゃ、俺風呂入ってくるわ
橙星 ジェル
橙星 ジェル
うん!行ってらっしゃいw
パタン


桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
…!
ドアを閉めた時にちらっと見た黄緑色の瞳が













少し寂しそうだった。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ふぁぁぁ…
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
寝るかぁ…



さとちゃんが眠そうにあくびをしている。












橙星 ジェル
橙星 ジェル
…俺眠くなーい
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
だーめ。俺が寝たいから寝るのー…


ぼそっと呟くと、












俺の唇に人差し指をさしながら言う。









眠そうだけど、何処か意地悪そうなその顔は










俺の眠気をすぐに引き出した。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
…ふぁぁぁ…
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ねむいじゃんw
橙星 ジェル
橙星 ジェル
なんか眠い…
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ね、ベッド行こ
俺の手を握りながらベッドを指さす。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん…




そのまま2人でベッドに入った。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
…おやすみー…
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん…




くるっと俺と反対側を向こうとするさとちゃん。








なんだか眠くてぼやっとする。






自然と萌え袖になっていた手でさとちゃんの服をぐいっと引く。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
…なーに…
橙星 ジェル
橙星 ジェル
…ぎゅーしてぇ…
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
…んー…//




自分でも何を言っているか分からなかった。





桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
あ、…
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん…なに…
さとちゃんがハッとしたような顔でこっちを見る。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ね、ご飯貰っていい?w




…ごはん?
















…食べてくればいいじゃんか…
橙星 ジェル
橙星 ジェル
食べてくればー。




眠そうに言うと、さとちゃんがふふっと笑う。







俺のシャツを肩まで下げて
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
いただきまーす♫





…え。待てそっちか
橙星 ジェル
橙星 ジェル
まッ、て!
ブツッ…
……遅かった。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
はッ、あっ…ッ//




痛い。













痛い、、
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
っぷは…ッ
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん、っ?





あれ、まだ全然時間経ってないのに。




まだ止まっていない血をみて、さとちゃんはぺろっと舌なめずりをすると、傷口のすぐ下の血を舐め始めた。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ん…ペロッ…ジュッ、チュッ…っ
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん、ッ…ふぁ、ぁ…ッ//
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
っ、ジェル…声抑えてッ…



お母さんにバレるからだろうか、












耳元で言われるから余計に反応してしまって。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ふぁ…ッあ…//
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
っ…ペロッ、ペロペロっ…チュッ…チュウッ…
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん、ふっ…う…ッ//



できるだけ抑えてみても、やっぱり出てしまう。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ッ…こっち向いて、グイッ
 

顎クイでさとちゃんと目が合う。
















綺麗な紺色の瞳。















距離が近いからか、息が出来なかったからか、







頬は少し赤くなっていて。
顎クイをしていた手は、俺の頬に添えられて。







かぁぁぁっと赤くなる俺を見てにこっと笑って、










そのままキスをした。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ん…チュッ
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ふッ…チュッ
ふわっと宙に浮くような感覚の後、傷口が治る。





俺のシャツをもどしながら、さとちゃんが言った。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ごめん、試してた。







橙星 ジェル
橙星 ジェル
…?
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ジェルがどうしたら辛くないかなって。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
…!








息が出来なくなっちゃうからか…
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ありがと、でも俺…
橙星 ジェル
橙星 ジェル
…さとちゃんが倒れちゃう方が嫌だな。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
……!
さとちゃんが目を丸くする。



ふふっと笑うと、ありがとう。と言って頭を撫でられる。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
んへへ…//





撫でられたのが嬉しくてにこにこしていると、






さとちゃんが
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ジェル、すき。




なんていう。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
、、、、?








すき、




すき、。





好き、











好き?!?!?!?!




頭で理解するのに時間がかかってしまった。




理解した途端に頬が熱くなる。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
っ…//
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
だいすき。






ん、、








いじわるも大概にしてくれ。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
…嘘じゃない?
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ほんと。






、、?
橙星 ジェル
橙星 ジェル
……//
 



え、まじなん?




















俺のこと好きなん?!
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ん…チュッ
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん、っチュッ
混乱中の頭を整理するので精一杯になっていると、唇に柔らかいものが触れる。





聞き覚えのある音がする。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
わかった?
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
おれはジェルがすき。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
は、、ぁ、




はぁ。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
おれはジェルとちゅーもしたいし、
ぎゅーもしたいし、、
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
もちろん、
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
「そういうこと」もしたい。
さっきまで眠そうだったさとちゃんの目がガチになる。



いや、怖っ。


いやまて、?





ん?


なになに?はい?











ちゅーとぎゅーは分かる。












「そういうこと」?
橙星 ジェル
橙星 ジェル
そういうこと、、?
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
大人になればわかるよ。
今はまだ知らない方がいいってことなのかな?






お父さんが言ってたな、まだ知らなくていいこともあるって。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ま、言っちゃえば




言うんかい。


思わず突っ込んでいると









さとちゃんは突然俺の下半身を触りながら
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
えっちなことだね。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
どこ触って、っ//



えっちなこと、、、













なんだろう。えっちって。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
その、、さとちゃん、えっちってなに?
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
ま、知らなくてもいいよ。
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
そのうち教え込むから。
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ふーん…
桃瀬 さとみ
桃瀬 さとみ
じゃ、おやすみ…
橙星 ジェル
橙星 ジェル
ん…おやすみ、、




ちょっとの間ドキドキで寝れなかったのは秘密。

プリ小説オーディオドラマ