俺は息を呑んだ
こんなこと、信じてくれるのだろうか
もし話して、じゃぱぱが信じられなくて、嘘をついたって俺のこと嫌いになったら...?
そう思うと俺は話すのをためらってしまう
じゃぱぱはそんなことしない、頭では分かってるのに...
こう言う時、人は頭が回らなくなる
もういい、!
当たって砕けろ!!!
じゃぱぱが言う
あぁ、そうだ。
当たって砕けろなんてしなくてもじゃぱぱは信じてくれるから砕けなんてしない
俺はこの時やっと、じゃぱぱが信じてくれる事を思い出した
じゃぱぱは黙って頷く
上手く説明ができない。
でも、じゃぱぱは真剣に聞いてくれた
俺が話を終えるとじゃぱぱは黙った
じゃぱぱにそう言われ、痛みが返ってきた
事故のこと言わなければよかったッ!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!